3/17 関東学院協力校卒業式
- 関東
2019.03.19
礼拝堂で・・祝*関東学院協力校卒業式
N学の卒業式が各地で挙行される中、3月17日(日)には横浜市の関東学院協力校でも行われました。
桜の開花も迫るという昼下がり、同校の礼拝堂に卒業生や保護者、在校生や教職員・関係者や来賓の方が集い、卒業を祝いました。
この日卒業生は18人。日ごろから生徒さんたちの指導にご尽力いただいてきた関東学院高等学校の富山隆校長先生からは、同志社の創立者である新島襄の例を引いて、人間にとって精神の自由がいかに大切かを意識して生きてほしい、とのはなむけの言葉を頂戴しました。
また、来賓として出席いただいたNHK横浜放送局の石原勉局長は、
「卒業生のみなさんが、最後までやり抜いたことは素晴らしいことです。その門出に、私が大切にしている『あしたがある』という言葉を送ります。私たちが日々取り組んでいる放送においても大切な考え方です。新たな人生においても希望をもって、前の進んでいただきたいと思います」とのご祝辞をくださいました。
卒業の言葉は、町田美月さんでした。
「私は高校(=全日制)1年の初め、学校の校風に違和感を覚え、心理的に追い詰められました。転校したNHK学園では、学校生活を通して、視野を広く持つこと、自分の選択に責任を持つことの必要性を学びました。現在では学校に行けなくなる前よりも自立し、自分らしく生きていると実感できます。まさに人生の転換点であったといえるでしょう。家族や私にかかわってくださったすべてに皆様に、心より感謝いたします」
と力強く述べてくれました。町田さんは卒業後、大学に進学し宗教について多角的に勉強していきたいとのことです。
卒業生のみなさん、これからのご活躍を期待します!
※ みなさんのご発言については、要約・抜粋させていただきました。


