【NHKリレー講座】第3回開催「ニュースグラフィックで学ぼう!カラーユニバーサルデザイン」
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NHK学園ではさまざまなテーマについて知り、考える機会を全国の生徒にオンラインで提供しています。社会で求められる思考力や判断力を養う機会、そしてその前提となる常識を知り、知識を得る機会を重要視しています。社会で求められる力は大学入試でも問われます。とりわけ、総合型選抜においては、試される力です。
そして、2026年度からは、そうした機会を一層多く得たいという生徒向けに、プラスアルファの経験を積む<キャリア&コミュニケーション>を展開します。今回のリレー講座は、そのための研究の一環でもあります。

9月25日に行われたNHKリレー講座第3回は、テレビ番組をはじめとした美術制作のプロ集団「NHKアート」の方を講師に迎え、「ニュースグラフィックで学ぼう!カラーユニバーサルデザイン」というテーマで開催されました。
私たちは普段、同じ色を見ていると思いがちですが、実際には人によって色の見え方は少しずつ違います。さらに色弱の方の場合、多くの方が区別できる色が同じに見えることもあります。そのため、ニュースやスポーツ中継のように正確な情報を伝える場面では、誰にとっても見やすくわかりやすい「カラーユニバーサルデザイン」の工夫が欠かせません。
講義では実際に色の見え方の違いを体験する活動もあり、生徒たちは「自分にとって見やすいものが、必ずしも全員にとって見やすいわけではない」ということを体験しました。

教室以外にも、全国・世界から約130名の生徒がオンラインで参加し、多くの質問も寄せられました!
特に印象的だったのは、高齢になった方や視覚に障害のある方など、「見えづらい」人たちにも、命にかかわる気象情報や災害情報を適切に伝えるために、NHKアートの方々が日々入念な準備と工夫を重ねていることでした。
目標は「誰も取り残さない!」とのこと。感動的なお話をうかがうことができました。
*参加した生徒の声
「教科書に書いてある『すべての生徒の色覚特性に…』の意味がよくわかりました。」
「色弱の人が、どのような世界に見えているのかを体験することで、カラーユニバーサルデザインの大切さがわかりました。」
「色だけでなく、記号や形も工夫して、全ての人に伝わるよう情報を届けたいと思いました。」
今回の講義を通して、生徒たちは、情報を正しく、そして遍く伝えるために、カラーユニバーサルデザインという視点が本当に大切であることを学びました。