5月18日(日)京都翔英協力校で春遠足に行ってきました!
- 近畿
2025.05.22




5月18日(日)新緑がまぶしい爽やかな晴れの日、春の遠足で宇治の平等院鳳凰堂と抹茶挽き体験に出かけました。
平等院は10円玉の図柄でおなじみですが、福沢諭吉の旧一万円札に描かれていた鳳凰に気づいた生徒もおり、思わぬ発見に目を輝かせている様子が印象的でした。建物の美しさと歴史の重みを感じながら、境内をゆっくりと歩きました。
その後は、「三星園上林三入本店」へ移動し、抹茶挽き体験へ。創業500年を誇る老舗で、16代目当主の上林三入さんが、抹茶の魅力や歴史について語ってくださいました。使わせていただいたのは、なんと1キロ6万円という高級な宇治抹茶!石臼を回す手に自然と力が入り、香り立つ抹茶の粉に感動する場面もありました。抹茶を挽き終えたあとは、お点前や作法、茶の湯に込められた精神についてもお話を伺い、日本文化の奥深さにふれることができました。最後にいただいた一服は、ほどよい苦みと深い旨みが絶妙で、心までほっとする味わい。短い時間ながら、日常を離れて静かなひとときを過ごすことができ、忘れられない体験となりました。
秋の遠足も楽しみにしつつ、学校生活を過ごしていきましょう!