~ ソーシャルアクティビティクラブ (SAC) 活動報告 ~
- 東京本校
2025.04.01
矢川緑地での春の訪れと私たちにできること

3月26日(水)、「くにたち市の桜守」代表・大谷さんにご案内いただき、矢川緑地へ散策に出かけました。春の気配が漂う中、学校から緑地までの道のりを歩きながら、ごみ拾いも行いました。
道端にはタンポポやつくしなど、春の訪れを告げる草花が顔を出し、到着した矢川緑地では、桜が少しずつ花開いた美しい景色が広がっていました。

その静かな風景の中に、1羽のコサギがたたずんでいる姿がありました。
大谷さん曰く、「今年は川の水が枯れ気味で、コサギのえさとなる魚も少ない。『何を食べよう?どうやって生きていこう?』と、コサギも必死に考えているのです」とのことでした。
近年、様々な要因で自然環境が大きく変わり、私たち人間だけでなく、多くの生き物たちもその変化に適応しながら生きています。自然の一部として共に生きる私たちに、今、できることは何でしょうか?
SACでは、自然と向き合う時間を増やし、ごみ拾いをするなど、自然の中での小さな行動を大切にしていきます。
今回の矢川緑地での散策は、春の訪れを感じながら、自然と共に生きることの大切さを改めて考える貴重な時間となりました。
