在校生からのN学だより* それぞれの思いを胸に・・・広島国泰寺協力校
- 中国・四国
2021.02.02
N学レポーターの広島国泰寺協力校・福万結子(ふくまん・ゆいこ)さんからたよりが届きました。
広島市民の心を和ませる冬の恒例行事「広島ドリミネーション」(平和大通りのライトアップ事業)も新型コロナ感染拡大防止のため中止となり,寂しい年末を迎えた広島でしたが,12月20日,広島国泰寺協力校では、今年最後の学校行事が行われました。
まず、体育館でのソフトボール大会。年次を越えて2チームを編成。内野・外野それぞれ5人ずつ配した鉄壁の守備陣形を両チームとりながら,1回に打順が何度も回ってくる乱打戦に。全員ヒットと楽しみました。ピッチャーは体育の大井先生,審判は国語の佐藤先生。バッターボックスに入る生徒の皆さんは,佐藤先生の口撃をものともしませんでした。

次に、お楽しみのクリスマス会!
コロナ対策を徹底して行われたビンゴ大会。限られたスクーリングでは知り合うことのない友達とも話すことができ、交流の輪が広がりました。

そして、会の締めくくりには,今年度卒業予定の3年次生から1,2年生次へのエール。
一人一人,在学中に感じたことを振り返って,その思いを在校生に語りました。
その一部を紹介します。
☺「登校が苦手だったけど,少しずつ友人が増えていき,最後にはN学で学べてよかったと今改めて思っています。」
☺「学校行事は大切です。何のためにN学で学んでいるのかを教えてくれる時間です。皆さんも学校行事に積極的に参加してください。」

などなど、思いのこもったメッセージを伝えてくれました。
飲食や歓談を省略したりと,例年通りとはいかないクリスマス会でしたが,生徒同士の協力もあり、特別なクリスマス会になりました。
このクリスマス会は生徒会主催で実施されました。
執行部以外でも,一部の1,2年次生が数日前にNHK広島放送局の会議室に集まり,オリジナルのビンゴゲームカードや飾り付け用具の作成に取り組んでくれました。ありがとうございました。