在校生からのたより~広島・平和の大切さにあらためて気づく夏~
- 中国・四国
2020.08.18
広島の夏を撮る
N学レポーターの広島国泰寺協力校・福万結子(ふくまん・ゆいこ)さんからこんなたよりが届きました。
「夏本番の8月初め、蝉の大合唱をBGMに夏のスクーリングが行われました。
8月は、広島にとってはとても大事な月です。この国泰寺協力校のある国泰寺町も爆心地から近く、今も周りには被爆した建物が残っています。平和の大切さに改めて気づけた夏でした。」
一緒に届いたのは8月の広島の風景です。
「1枚目は原爆ドーム前の慰霊碑です。この地はかつて「猿楽町」と呼ばれていました。慰霊碑を前にして当時ここに住んでいた人たちがどのような暮らしを営んでいたか想像してみてください。
2枚目は旧日本銀行広島支店です。原爆が落とされた中、現在も建築当時の姿を残している建物のひとつです。
3枚目は100メートル道路とNHK広島放送局です。平和大通りと呼ばれているこの道路は幅が100メートルあり、地元では100メートル道路と呼んでいます。この道路がなぜ誰によって、いつ頃造られたのかを調べると、75年前の人たちがどんな思いを抱いていたか想像できるのではないでしょうか。」
福万さん、ありがとうございました!!

原爆ドーム前の慰霊碑

旧日本銀行広島支店

100メートル道路とNHK広島放送局