1/6 夢をかなえるために 海外コース生紹介③
- 東京本校
2020.01.06
カンボジアで看護師・助産師として働きたい!
永井なつみ(ながい・なつみ)さん(3年生)はカンボジア・プノンペン在住。中学3年生のとき「海外で暮らしたい」と思い立ち、家族とともにカンボジアに移り住みました。「アグレッシブなお母さんが自分の希望を後押ししてくれた」といいます。小学校の時から助産師になりたいと思っていた永井さんは、カンボジアで暮らす中で、「カンボジアで看護師、助産師として働きたい」と思うようになりました。カンボジアでは、都市と地方の医療格差が大きく、都市部では、高額の医療費を支払えば充実した医療が受けられますが、地方では、妊婦検診さえも少ないのが現状です。そんなカンボジアの医療状況を見て、永井さんは日本の進んだ医療技術を学び、カンボジアの医療に貢献したいと思ったのです。
永井さんは、すでに日本の大学の看護科への入学も決めています。「大学で4年間学んで看護師の資格を取り、さらに1~2年かけて助産師の資格を取りたい」と思っています。
海外コースのメリットについて、「交通費も高い中、1年に1回の帰国でスクーリングと試験が受けられるのは助かります」といいます。また、「大学出願の時は、先生がいろいろ調べてくれたり、相談に乗ってくれたりして助かりました」と語ってくれました。
NHK学園高校は、永井さんの将来の目標がかなうことを応援しています!!

