小説コンテスト「カクヨム甲子園2023」で在校生が受賞

2024.01.10

KADOKAWA主催の小説コンテスト「カクヨム甲子園2023」最終選考の結果発表が行われ、NHK学園在校生が奨励賞を受賞しました。
カクヨム甲子園は全国の高校生を対象とした小説コンテストです。ロングストーリー部門(6,000文字以上、20,000文字以下)とショートストーリー部門(400文字以上、4,000文字以下)の2部門があり、2023年は両部門合わせて2,002作品が投稿されました。

朝霧に唄う。のペンネームでロングストーリー部門に応募した作品『春の標に、朧月。』で奨励賞を受賞。作品はオンラインで読むことができます。ぜひ、お読みください。

◆「カクヨム甲子園2023」結果発表ページはこちら
◆受賞作品『春の標に、朧月。』はこちらでお読みいただけます。
※NHK学園のサイトから離れます。


朝霧に唄う。さんは、NHK学園では文芸部で活動しています。文芸部顧問の小山先生が喜びのコメントを寄せてくれました。

<この度、文芸部でともに活動している仲間が、KADOKAWA主催「カクヨム甲子園2023」に「奨励賞」を受賞したことは、大変うれしいことです。どんな作品か話したい気持ちはありますが、読まれる方々の感性を尊重したいので、ここでは控えます。「朝霧に唄う。」さんは、部員とおしゃべりを楽しんだり、学園祭でお菓子をつまみながらのんびり過ごしたりする、ほんわかした様子が印象的です。ただ「朝霧に唄う。」さんのすごいところは、創作への熱量です。その印象だけからは想像できない熱意を持ち、それを元にした取材や調査の丁寧さがあります。今回の受賞作も、時代や文化などの背景を丁寧に確認して作品に反映させ、そこに自分自身の感性や思いが乗せられており、「朝霧に唄う。」さんの世界観が浮かび上がってきます。
これからも、部員同士で刺激を受け合って、互いに深め合ったり、表現を洗練させたり、挑戦することと思います。今後も、楽しんで創作してほしいです。>