通信制高校から大学を目ざす! という選択肢

2020.03.06

国公立・私立を問わず、全日制高等学校の入試もひと段落ついたようです。なかには思うような結果に至らず、あらためて方針を検討されているご家庭もあることでしょう。

そのような皆さまに、私たちNHK学園高等学校がぜひお伝えしたいのは、通信制高校に進学して未来を切り拓くのも立派な選択肢の一つである、ということです。私たちが日々生徒さんたちと接していて感じるのは、毎日学校に来なくても自分の時間を有効に使いながら、進路について真剣に考えている人が、いかに多いかということです。

実際、NHK学園高等学校での学習は基礎基本が中心ですが、そこをきっちり学んだ生徒さんは、卒業後の成長の幅も大きいと評価されています。何よりの証拠は、本校が多くの上級学校から推薦入学の枠をいただき、毎年、卒業生を受け入れていただいていることです。

例を4年制大学にとると2018年度は、立教大学、城西大学、日本福祉大学、駒澤大学、大阪経済法科大学、帝京大学(順不同)など、79の大学への指定校推薦実績があります。もちろん、一般入試を突破して大学進学を果たす生徒さんはそれ以上にいます。

そのようなNHK学園高等学校の卒業生の体験談をいくつかご紹介します。

金児 知生 さん(駒澤大学 経済学部)

これからNHK学園高等学校で学ぶ人には、テレビ・ラジオの「NHK高校講座」の面白さを第一に知っておいてほしいです。「授業の一環」として見始め、「あれ? これ面白くない?」と娯楽に昇華したのが、3年生になるころ。最終的に防水スマートホンでお風呂に入りながら視聴するほどにハマりました。自分に合った学習スタイルを模索するのは、最高に楽しい経験でした。

(東京本校ベーシックコース 卒業)

村田 もえ さん(立正大学 地球環境科学部)

進路については、担任の先生がとても親身になって私のやりたいことに合わせた様々な提案をしてくれました。小論文と面接で受験しましたが、どうしても一人では対策が立てにくいところがありました。私はネット学習コースで協力校に通っていましたが、担任をはじめ、東京本校の先生方にも応援をしてもらい、とてもおせわになりました。

(関東学院協力校ネット学習コース 卒業)

NHK学園高等学校は、生徒さんは一人一人の可能性を大切にする学びの場です。4月からの進路の一つとして、検討されてはいかがでしょうか。