「新型コロナウイルス感染症」への対応について

2020.06.04

新型コロナウイルス感染症についての緊急事態宣言の解除を受け、NHK学園高等学校も分散登校等対応を取りながらスクーリングを行っています。本校においても今後も情報収集に努めるとともに、できる限りの感染症対策を実施していきます。

在校生・保護者の皆様には、次の内容をご確認の上、感染予防(感染しない・うつさない)に引き続きご協力くださいますようお願い申し上げます。

1.日々の健康観察

新型コロナウイルス感染症の潜伏期間は、1日から最大14日間と考えられ、初期の症状としては発熱やだるさ、咳や息苦しさなどの呼吸器症状が報告されています。

〇毎朝体温を測定し、37.5℃以上の発熱時や上記のような体調不良時には、外出せず、必要があれば医療機関にご相談ください。

医療機関を受診して罹患の診断を受けたときは、診断名(罹患の疑いを含む)と医師の指示を学校にご連絡ください。

〇海外から帰国し、発熱や呼吸器症状がある場合や、感染者と接触した可能性のある場合は、学校にご連絡ください。

2.予防方法

〇日頃からの体調管理として、栄養と休養を十分にとることが大切です。また、手洗い(石鹸を使用して20秒程度洗い、流水でよく濯ぐ)と咳エチケット(咳・くしゃみの際はハンカチやティッシュ、袖等で口や鼻を覆う)を行い、なるべく人混みを避けるよう、心がけてください。

〇通学などで公共交通機関を利用しているときや、大勢の人が集まるイベントなどで特に密閉された環境になるときには、マスクの着用をお勧めします。

〇体調不良の場合は、早めに休むようにしてください。発熱がなくても、咳やくしゃみなどの症状がある場合には、自宅で静養をしてください。

〇集団行事の実施については、本校として対応を検討しつつ、国など公的機関の指導に基づいて取り組む予定です。

3.罹患した、または罹患した可能性のある場合の対応

〇「新型コロナウイルス」は「指定感染症」となりましたので、「新型コロナウイルス感染症」と診断された場合は、治癒するまでの間は出席停止期間となります。治癒したときには、医療機関から証明を受けてから、登校が許可されます。

ご家族の中で、感染症や肺炎と診断された方がいらした場合には、学校にご連絡ください。

〇今後、状況の変化に応じて、新たな対応をとることがあります。東京本校のホームページからの連絡にご注意ください。

〇ご参考までに、関連のホームページを挙げましたので、ご参考にしてください。

*厚生労働省「新型コロナウイルスに関する」Q&A

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

 

*NHK 特設サイト新型コロナウイルス

https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/

*厚生労働省電話相談窓口 0120-565653 午前9時~午後9時