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NHK学園高等学校

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夢と学業の両立 フィギュアスケートで、インターハイ出場をめざして

小学生から始めたフィギュアスケートを続けるために、通信制高校に進学。現在名門MFアカデミー(アスリートコース)に所属し、フィギュアスケートの練習と学業の道を両立させている谷尻由翼さんにお話を伺いました。

フィギュアスケートの魅力

つい最近ミラノ・コルティナ冬季五輪が盛り上がりをみせましたが、フィギュアスケートはいつも注目を浴びている競技ですね。谷尻さんがフィギュアスケートを始めたきっかけを教えてください。
谷尻さん:小学2年生の時に家族と一緒に行ったアイスショーで、羽生結弦さんの演技を観て、美しいスケーティングに憧れました。それがスケートを始めたきっかけです。
「僕もやってみたい!」と谷尻さんが言った時、ご家族はどんな反応でしたか?
谷尻さん:僕がやりたいのならばと賛成してくれて、それからずっと、練習場への送迎ほか、全面的に応援してくれています。家族の応援はとてもありがたいです。
今はどのような場所で、練習をしているのですか?
谷尻さん:小学2年生からスケートを始めましたが、小学6年生の時に、現在所属している「※MFアカデミー」へ練習拠点を移しました。今は「※アスリートコース」で、50名ほどの選手たちと、切磋琢磨しながら練習をしています。

【※MFフィギュアスケートアカデミー(三井不動産アイスパーク船橋)】
中庭健介ヘッドコーチが指導。

【※アスリートコース】
国際大会出場を目的とした選手育成コースで、オリンピックや世界大会で活躍する選手を多く輩出するなど、トップのジュニア・シニア選手が所属。
同年代の仲間でもあり、大会ではしのぎを削る一流のライバルたちに囲まれた環境ですね。特別気になっている存在はいますか?
谷尻さん:同じ男子シングルスの選手で1歳年上の、世界ジュニア選手権優勝(2025年と2026年連覇)した中田瑠士(なかた りお)くんを間近で見ているので、刺激を受けています。
谷尻さんは毎日どのくらい練習しているのですか?
谷尻さん:氷上で滑る練習は3時間ほどですが、陸上でのトレーニングをあわせると1日のうち5~6時間、週6日練習です。自宅でもその日の成果やビデオで研究や分析をしているので、1日のうちほとんどをフィギュアスケートのことを考えています。
谷尻さんにとって、フィギュアスケートの魅力を教えてください
谷尻さん:「挑戦と達成」ですね。例えば練習している技ができるようになった時、とても嬉しいです。もともと挑戦することが好きで、難しいことや壁を前にした時、「どうやったら超えられるだろうか」と考えて乗り越え、達成していくことを喜びと感じるんです。技術を高め、向上することや、自分の成長を感じられることはやりがいがあると常に感じています。大会に向けて、コーチとプログラムを作ったり、振付師の方に振り付けてもらったことを、一つひとつ積み重ね、精度をあげていく過程や、新しい技に挑戦していくことが好きなので、今はとても充実していて、毎日がとても楽しいです。
谷尻由翼さん_01

NHK学園を選んだ理由と学習について

学校生活についても少し伺います。NHK学園を選んだ理由を教えてください
谷尻さん:フィギュアスケートを続けることが大前提だったため、さまざまな大会出場や、練習時間のことを考えると全日制ではなく通信制の高校への進学を選択しました。いくつか調べてみた中で、NHK学園は「NHK高校講座」を教材にしていて安心できると思い、説明など聞いて自分に向いていると判断し、入学を決めました。
自宅での学習はどのようなペースで取り組んでいますか?
谷尻さん:練習スケジュールにもよって様々ですが、主に練習に行く前の午前中など、勉強時間にあてていることが多いです。出場する大会はかなり早くから日程が決まっているので、目標から準備期間を逆算して、計画を立てていくのが得意です。NHK学園はレポートの提出期限なども決まっているので、計画が立てやすいです。スクーリングは冬シーズンの大会が始まる前、年度前半で出席する計画を立てました。自分のペースで計画通り進めていくことができるので、自分にはとても向いています。
この1年通ってみて、学園生活で印象深い思い出などありますか?
谷尻さん:入学してすぐスポーツのオリエンテーションがありましたが、自分は運動が得意なので参加して楽しかったです。担任の先生は、日々、スクーリングのたびに声をかけてくれたり、普段の学習面でも気にかけてくれるので、とても心強いし安心して学習に取り組めています。

将来の夢・目標

今後の目標や将来の夢を教えてください
谷尻さん:目標はインターハイで良い結果を残すことです。昨年も出場資格がありましたが、練習中のケガで出場が叶わず悔しい思いをしました。今は順調に回復し、練習も再開しています。ジャンプなどの大技よりも、自分が一番得意としているのは表現力です。指先ひとつの動きまで丁寧に磨いて、憧れた羽生選手のような美しい世界観をリンクで表現することを目標にしています。今年のインターハイに向けて、いくつかの大会で調整しながら、進化した演技で結果を残していきたいです。そして一つひとつ実績を重ねた先に、全日本をめざしていきます。
しっかりとした計画性で学習も進めながら、夢のため努力されている谷尻さんの今後の活躍を応援していきたいと思います。本日はありがとうございました。
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