NHK学園について

NHK学園について

「NHK学園社会福祉士養成課程」について紹介します

合格のその先へ、現場で役立つ思考力と実践力を身につける
NHK学園社会福祉士養成課程

貧困や差別、8050問題、虐待、セルフネグレクト、「制度のはざま」の問題。セーフティネットを活用できず、社会的孤立が深まり、「問題」が深刻化したときにはじめて実態が明らかになるケースが地域社会で頻発しています。生きづらさを抱えながら生活している人々への支援を行う社会福祉士。社会福祉士の業務は、権利擁護をベースに個別支援から地域支援まで拡がってきています。その方の置かれている環境によって、支援の内容も、解決方法も違ってきます。社会を映す仕事です。

NHK学園社会福祉士養成課程は社会福祉士になるための知識を得て、国家試験に合格することだけを目的としているのではありません。最適解はあっても正解はない業務の中で、常に何が相談者にとってベストか考え、状況により他の機関と連携したり、地域の福祉を包括的に考えて新しい取り組みに挑戦したり――そんな現場で役立つ思考力と実践力、そして情熱をもった社会福祉士を養成することこそが、本当のゴールです。
合格のその先を見つめて、私たちと一緒に社会福祉士をめざしませんか。

ここが違う!NHK学園の学び

■知識の定着はオンラインで いつでもどこでも
各科目の概要把握や基本項目の確認、レポート作成・提出はオンライン上で行えます。
レポートはテキストを理解して文章で回答するスタイル。用語を覚えるだけではなく、その内容を正しく理解するところへ導きます。

■現場で活かせる実践力を養うスクーリングと実習指導
スクーリングには大学の教員など第一線で活躍する講師を中心に起用。20人以下の少人数でゼミ形式を中心に、グループワークやグループディスカッション、ロールプレイも含む参加型のスクーリングです。知識はもちろんのこと、誰のために、何のために社会福祉士としての活動があるのかを考えを深める場でもあります。

■学び続けるための手厚いサポート
仕事を持ちながら社会福祉士をめざす人が多いNHK学園。仕事との両立に不安を持つ人やでも安心して学習を続けられるようサポートする体制を整えています。学費面についても専門実践教育訓練給付制度のほか、介護福祉士等就学資金貸付制度の利用が可能です。

■試験動向も踏まえた合格対策
社会福祉士の合格対策として何といっても有効なのは過去問対策。過去問対策もオンラインでいつでもどこでも取り組めます。また、レポート課題も過去問とリンクしているので、日々の学習が合格対策にも直結します。

■高い意識を持つ仲間との出会い
NHK学園には、幅広い年齢層の志の高い学生が集まっています。講師を中心にそうした仲間と対話して理解を深め、意識を高めるスクーリングを通じて、出会い、つながりを持つことは何物にも代えがたい財産となります。

数字でわかるNHK学園

1

86.9%*の高い合格率(全国平均58.1%)

86.9%*の高い合格率(全国平均58.1%)

毎年、全国平均を大幅に上回る合格率で多くの修了生が社会福祉士資格を手にしています。
短期養成科としても毎年全国1~2位を争う高合格率を誇ります。

*2023年度実績 一般養成施設として新修了者のみ

2

修了生の満足度95%!

修了者の満足率95%!

修了生への満足度調査で満足率95%!具体的に満足した内容として多くの方がスクーリングを挙げていますが、スクーリング以外にも、仕事と学習の両立をサポートするEラーニング学習システムやレポートの添削指導の満足度も高く、学習内容全般が支持されています。

3

20代から70代まで!幅広い年齢層の集まる学びの場

20代から70代まで!幅広い年齢層の集まる学びの場

幅広い年齢層の学生が集まっています。「社会の、地域の役に立ちたい」という志のある仲間との学びが相乗効果を生んでいます。

4

91.7%の高い修了率を支えるサポート体制

91.7%の高い修了率を支えるサポート体制

仕事と両立している学生が多い中、高い修了率で送り出すことができるのは、いつでもどこでも学びやすいEラーニング学習システムと充実したサポート体制が用意されているから。これからの資格挑戦に不安を持つ中高年齢の方も最後までしっかりやり遂げています。

5

利用率56.3% 専門実践教育訓練給付制度

利用率56.3% 専門実践教育訓練給付制度

在職中の方、離職後1年以内の方を対象にハローワークから支給される専門実践教育訓練給付制度を半数以上の方が利用しています。教育訓練経費の50%相当額が給付されます。さらに、修了すると20%の給付があり、計70%の給付が受けられます。加えて、介護福祉士等就学資金貸付制度も利用できます。

NHK学園教員から

粘り強く「課題」に対峙していく社会福祉士

様々な「課題」に対して関心をもち、そして、その本質をつかみ、日常生活の中で粘り強くあらゆる手段や方法を試し続け、より良い社会を実現すること、これが社会福祉士の使命です。
その際、主役は「当事者」の方たちであることを忘れてはいけません。意識の矢印を自分に向けるのではなく、いかに相手に向けられるか、それが最も基本的な社会福祉士に求められる姿勢です。
NHK学園では、社会福祉士の使命を遂行するために必要な「価値」「知識」「技術」を経験豊富な講師が皆さんにお伝えします。
そして、「やってやろう!」という学生の皆さんの気持ち・思いがNHK学園には満ちています。皆さんにお会いできることを楽しみにしております!

NHK学園専任教員・上智大学非常勤講師
林 幹泰先生