第37回社会福祉士国家試験 受験お疲れ様でした!
注目された新カリキュラムでの国家試験
NHK学園で学んだ皆さま、2月2日(日)に行われました第37回社会福祉士国家試験の受験お疲れ様でした。今回は、新カリキュラムとなってから最初の国家試験でした。新カリキュラムでは、地域共生社会の実現に向けて社会福祉士がソーシャルワーク機能を発揮し、その役割を担うこと、実践力を高めるための教育内容が充実されています。国家試験の問題でもそのあたりが強調された箇所が見受けられました。
問われた総合力・実践力
今回の問題の特徴として、「事例問題が多かった」ことが、受験した皆さんも実感されているのではないでしょうか。共通科目は84問のうち25問、専門科目では45問のうち23問が事例問題でした。これは、全129問中48問、実に37.2%になります。また、「2つ」選択する問題も全129問中32問(24.8%)出題されており、今まで以上に総合力が問われる試験内容でした。まさに社会福祉士の実践力が問われたものと思います。
NHK学園での学び
新たな傾向が見られた一方で、過去に繰り返し出題されているような基本知識を問う問題や皆さんが日々取り組まれたレポート課題に関連する問題も出題されていました。レポート学習や過去問の繰り返し学習、周辺領域の知識を整理したことによって選択肢を絞り、正答に辿り着けた問題もあったのではないでしょうか。
朗報が届くことを願っています
合格発表まで落ち着かないことと思いますが、国家試験を受験し、やり切ったご自身を労い褒めてください。皆さま、本当にお疲れ様でした。
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