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【NHKリレー講座】2026年度 第2回開催「スマホ時代の 情報との上手なつきあい方」

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6月10日に開催された第2回リレー講座では、NHK財団 社会貢献事業部の木村与志子さんを講師にお迎えし、「 ~インフォメーション・ヘルス(情報的健康)を軸に考える~ スマホ時代の情報との上手な付き合い方 」をテーマにお話しいただきました。

まずはみんなで意見を共有!

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講座では、参加者がリアルタイムで意見を投稿できる「Slido(スライド)」を活用。

最初は練習として、「あなたの推しはなんですか?」という質問からスタート。

配信者、ポケモン、犬など、さまざまな回答が次々と画面に表示され、生徒たちも楽しみながら参加していました。

「インフォメーション・ヘルス」とは?

 

みなさんは「インフォメーションヘルス(Information Health)」という言葉を聞いたことがありますか?

これは、健康な体を保つために食事や運動が大切なように、情報についても健康的な付き合い方が必要だという考え方です。

気づけばスマホを見続けていませんか?

まず投げかけられたのは、「気づいたらスマートフォンやSNSをダラダラと見続けてしまった経験はありますか?」という質問です。

多くの生徒が「よくある」と回答しました。

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SNSや動画サイトは、自分の興味や関心に合わせて次々と情報を表示する仕組みになっています。そのため、「少しだけ見るつもりだったのに、気づけば何時間も経っていた」という経験をしたことがある人も少なくありません。

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6時間44分、これは何の時間?

さらに、「一日に何時間、インターネットを使ってる?」という質問も行われました。

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多くの生徒が毎日数時間以上インターネットを利用していることが分かり、スマートフォンやSNSが生活の一部になっていることを改めて実感する結果となりました。

また「こども家庭庁」の調べによると高校生の一日のインターネット利用時間は、なんと6時間44分だそうです。便利なツールだからこそ、どのような情報に触れているのかを意識することが重要です。

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あなたの知っている都市伝説を教えてください

続いて、「あなたの知っている都市伝説を教えてください」という質問も行われました。

生徒たちからは、インターネット上で見聞きしたさまざまな噂や都市伝説が寄せられました。

木村さんは、このやり取りを通して、「私たちは日常的に、事実だけでなく噂や誤情報にも触れている」ことを説明してくださいました。

インターネットには正しい情報もあれば、根拠の不確かな情報も存在します。だからこそ、情報を受け取る側が見極める力を持つことが大切だと学びました。

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フィルターバブルとエコーチェンバー

講座では、現代の情報社会が抱える課題として、「フィルターバブル」と「エコーチェンバー」についても紹介されました。

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フィルターバブルとは、SNSや検索サイトが利用者の興味・関心に合わせて情報を表示することで、自分が見たい情報ばかりに囲まれてしまう現象です。

また、エコーチェンバーとは、似た考え方を持つ人同士で情報を共有し続けることで、その考え方がより強くなっていく現象を指します。

便利な仕組みである一方、「みんなが同じ考えを持っている」と錯覚してしまう危険性もあります。

 

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これからの時代に必要なネットリテラシー

講座では、「アテンションエコノミー(注目経済)」についても紹介されました。

SNSや動画サイトでは、より長く利用してもらうために、興味を引く情報が次々と表示される仕組みになっています。そのため、私たちは知らず知らずのうちに多くの情報に触れ、影響を受けています。

だからこそ、インターネット上の情報をそのまま受け取るのではなく、

  • 誰が発信している情報なのか
  • 他の情報源でも確認できるのか
  • 根拠は示されているのか

といった視点で、「情報を疑うことではなく、一度立ち止まって考えることが大切です 」と、生徒たちにメッセージを送ってくださいました。

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SNSをもっと良い場所にするには?

講座後半では、生徒たちが情報社会の課題について考えるワークも行われました。

テーマは、「SNSをもっと良い場所にするには?」

生徒たちからは、

  • AIを活用して誹謗中傷の投稿を防ぐ仕組みを作る

  • 投稿前に一度立ち止まって考える時間を設ける

  • インターネット教育をもっと早い段階から行う

  • AIで作られた画像や動画には表示を義務付ける

など、大人も驚くようなアイデアが数多く寄せられました。

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インターネットは危険なだけではない

インターネットには危険な面もありますが、人と人をつなぎ、助け合いの場にもなります。

だからこそ大切なのは、

「何を見るか」
「誰とつながるか」
「どのように情報を受け取るか」

を自分自身で考えることだといいます。

情報に振り回されるのではなく、社会を変える側へ

講座の最後に木村さんは、生徒たちへこんなメッセージを送りました。

「皆さんは情報空間に振り回される存在ではなく、情報空間を変えていくことができる存在です。」

SNSやインターネットは、これからの社会で欠かせないものです。

だからこそ、情報を正しく見極め、自分で考え、行動する力が求められています。

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参加した生徒からは、

「ネットの使い方を見直しました」
「今の時代に生きる私たちが必ず考えるべきことだと思いました」
「スマホの使い方を一度考えてみようと思います」
「身近な話題で考えやすかった」

など、多くの声が寄せられました。

今回の第2回リレー講座は、スマートフォンやSNSが当たり前となった時代を生きる生徒たちにとって、情報との向き合い方を考える貴重な時間となりました。

 

 

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