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【NHKリレー講座】第10回開催「ラジオの仕事“音だけ”だから何でもできる!」


11月27日、NHKリレー講座第10回(最終回)が開催されました。
今回は、NHKラジオセンター デジタル・展開チーム副部長の広瀬玲さん、NHK沖縄放送局副部長  アナウンサーの栗原望さんを講師に迎え、「ラジオの仕事“音だけ”だから何でもできる!」をテーマに講義が行われました。

日本でラジオ放送が誕生してから、2025 年でちょうど100 年。
ラジオはこれまで、時間や場所を問わずリスナーに寄り添い続けてきました。
深夜や早朝でもスイッチを入れればそこにあるのは声によるコミュニケーション。
そして、ラジオが呼びかける相手は「みなさん」ではなく「あなた」。

講義は、「ラジオから連想するもの」、「どんな機器で聴いているか(あるいは聴いていないか)」といった質問から始まり、生徒からは多様な回答が寄せられました。


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広瀬さんからは、ラジオ放送の第一声の紹介をはじめ、時代による聴かれ方の変化、戦前・戦後のラジオテキストから見える社会の姿、最近の新しい番組づくり、そして制作現場で日々起きている出来事など、ラジオの歩みと今のラジオについて幅広くお話しいただきました。また、「音だけ」だからこそ可能になる表現や想像力の広がりについても、実際の番組を例に紹介されました。

 

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栗原さんからは、担当されている番組「 みんなでひきこもりラジオ」を例に、ラジオパーソナリティの役割や、声を通じて人と番組がつながる仕組みについてお話しいただきました。この「 みんなでひきこもりラジオ」は、月1回、ひきこもり当事者から寄せられた声を紹介し続けている番組です。
講義では、参加した生徒も実際にリスナーからの手紙にどう向き合い、どう言葉を返すかを考える体験を行い、聞き手としての難しさと大切さを実感しました。


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講義の最後には、「今日の話を聞いての感想」や講師へのメッセージを共有する時間が設けられ、「ラジオに興味が湧いた」「これまで関心がなかったが触れてみたいと思った」など、多くの声が寄せられました。


「リレー講座」は2026年度から展開する<キャリア&コミュニケーション>の研究の一環として、登校コース(東京本校)のセレクション講座の1つとして、NHK関連団体の協力を得て、さまざまな業務に携わる方を講師としてお招きし、キャリア教育を意識した団体紹介や、コミュニケーション、伝える技術などについての講義やワークショップを行いました。
さまざまな分野の専門家から直接学ぶ機会は、生徒にとって社会との接点を広げる貴重な学びの場となりました。
今回の講座で得たことが、今後の学びや進路を考えるきっかけとなることを期待しています。

 
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