東京本校 音楽×英語 特別コラボスクーリング
- 東京本校
2024.12.27

英語科の佐藤佑哉先生

英語科の貝澤駿一先生

芸術科の小尾亜希子先生
12月25日(水)東京本校の音楽室で、音楽×英語のspecialコラボスクーリングが行われました。このコラボは8月にビートルズの曲「オブラディ・オブラダ」を題材にして行なわれ、2回目となる今回の曲はクリスマス当日にふさわしい「HAPPY XMAS(WAR Is Over)」ジョン・レノンの代表曲。音楽と英語に興味ある生徒たちが集まりました。
今回のコラボ講座の目的は3つ。①ジョン・レノンの人生と音楽を理解すること②歌詞を通じて英語の語彙やメッセージ、文化背景を理解すること③演奏をしてみて、表現することの楽しさを学ぶこと
まずは「ジョン・レノンの人生」について。時に英語のジョークを交えながら、人物の背景、ビートルズ時代など含めた音楽につき授業してくれたのは英語科の佐藤佑哉先生です。映像や画像を取り入れたり、ジョン・レノンの残した言葉を紹介するなど、たくみな授業に生徒は一気にひきこまれました。続いて、本日のテーマ曲「HAPPY XMAS(War Is Over)」が作られた背景や意味や歌詞について、解説をおこなったのが同じく英語科の貝澤駿一先生です。動詞や形容詞の組み合わせや使い方などを、歌詞の部分を例に挙げ説明し、生徒は英語の楽譜や歌詞プリントをみながら熱心に聞いていました。
休憩をはさみ後半授業は音楽です。簡単なストレッチで体をほぐしたあと、芸術科の小尾亜希子先生が、発声や姿勢の説明をし、実際に声をだす練習。ピアノ伴奏に合わせて、全員で英語の歌詞で歌いました。
教室全体に一体感がうまれたところで、スペシャルなゲストの登場です。村越先生と田村先生、そして佐藤佑哉先生が楽器を担当、貝澤先生がメインボーカルで、小尾先生のピアノ伴奏と一緒に歌うという、思いがけないサプライズクリスマスプレゼント。その後にコーラスを立候補する生徒がでてくれて、最後には全員で大合唱。クリスマスの東京本校校舎に、素敵な「HAPPY XMAS」が響きわたりました。最初は緊張気味だった生徒たちも、最後にはいきいきと歌っていたのが印象的でした。
上手なピアノ伴奏もさることながら、見事な英語でスピーチ披露した小尾先生、ギターをもって演奏する姿がかっこよくきまっていた佐藤先生、流ちょうな英語に加えて、すてきな美声を披露した貝澤先生。普段の音楽や英語のスクーリングではみられない、先生たちの一面がみられ、生徒たちは楽しそうでした。
コラボスクーリングはこの組み合わせのほかにも、過去に「地学×地理」でおこなっています。教員は、生徒たちにとって良質な学びの時間となるよう、工夫し、日々準備を重ねています。教科の垣根をこえて、それぞれの魅力をお互いがひきたたせる素敵な時間となりました。

歌唱の授業

ピアノ伴奏にあわせて歌

特別ゲストの先生をむかえて演奏