広島国泰寺協力校　秋のフィールドワーク＆ウォーキング

10月13日（日）素晴らしい晴天の中、広島国泰寺協力校恒例の遠足が行われました。集合は「基町クレドふれあい広場」。広島の高速バスの玄関、お馴染み広島バスセンターの北側の広場です。集まった人数の多さにびっくり。参加生徒は33名。事情があってこられなかった人以外はほとんどが参加したのではないかという参加率です。不登校などを経験した生徒も少なくない中、集団での活動にこの参加率。うれしいですね。この日は大人数でフィールドワークに出発です！

広島の中心部を歩き、広島藩主別邸の庭園「縮景園」では、ゆったりと流れる時間を感じました。そして次に訪れた「世界平和記念聖堂」では、荘厳さにしばし沈黙し、ヒロシマから平和を発信しようとした人々の心を偲びました。生徒たちの礼儀正さに、世界平和記念講堂のガイドさんからはお褒めの言葉をいただきました。

＜生徒の感想　一部紹介＞

「縮景園は中国の杭州、西湖などの風景を再現していると聞いたが、その景色が想像できた。知らなくても当時の中国の様子が感じられて感動した」「縮景園に多くの被爆者が水を求めてきて、亡くなっていったことを初めて知り、とても驚いた。次に行くときは水を持っていきたいと思った」

「初めて教会の中に入った。教会の中は少し日本的な建物・装飾があり驚いた」「パイプオルガンの録音された演奏を聞いて、本物はもっと迫力があるんだろうなと思いました。生で聞く機会があるならぜひ聞いてみたいなと思いました」

学びと交流を深めたフィールドワーク＆ウォーキング、生徒たちの素敵な笑顔が印象的な一日でした。