広島国泰寺協力校 フィールドワーク&ウォーキング
- 中国・四国
2023.11.08
宮島探究!~なぜ宮島は世界文化遺産なのか~
厳島神社内の勅使橋
江戸時代の島の玄関 幸神社
10月15日(日)、広島国泰寺協力校のフィールドワーク&ウォーキングが行われました。晴天に恵まれた秋(安芸?!)の一日、30名の生徒が参加しました。年次の隔たりを感じることなく、和気あいあいとした良い雰囲気の中、世界文化遺産の島である宮島をともに巡りながら、その自然と歴史と文化を深く学びました。
見学場所は「誓真釣井」から始まり、毛利元就ゆかりの「宮尾城跡」。その後、宮島の景観を守る工夫がされた「山辺の小路」を歩きながら街並みを眺め、江戸時代まで島の玄関口だった「幸神神社」へ。室町時代創建の五重塔でも有名な「龍髭の松(樹齢200年余りのクロマツ)」、857畳分で宮島で最も大きな建物「千畳閣」を訪れたあとは、歴史ある「厳島神社」へ…宮島の魅力と見どころ満載のコースです。
参加した生徒からは「年次の境界を感じることなく参加できた」といった感想が寄せられました。1年次から3年次までが隔たりなく活動できるのが、NHK学園行事の魅力のひとつです。
観光客ひしめく商店街を避け、中世以来の宮島の古道をブラタモリ気分で歩き、その歴史と文化をしのぶ、密度の濃い一日となりました。