2月11日（土）『第73回東京都定時制通信制陸上競技専門部駅伝競走大会兼ロードレース大会』にNHK学園高等学校の陸上部が参加しました。前日の大雪の影響もなく、晴天に恵まれました。

午前10時に大会が始まりました。NHK学園陸上部は全員オレンジのユニフォームで統一。選手同士が声を掛け合い、チームが一つになって競技をしていました。一人ひとりが自分の力を出し切り、女子駅伝の部では優勝。男子駅伝の部では7位入賞しました。

「昨年までコロナの影響で大会は中止されており、3年ぶりの大会でした。駅伝大会にむけて、3か月間の走り込みを実践。練習では10km以上の走り込みをこなし自信をつけましたが、選手一人ひとりのメンタルの弱さも目立ちました。大会前には、練習を休む選手、脚を痛めて気持ちが落ち込む選手、日増しに緊張で夜も眠れなくなる選手、初めて大会に出場する選手、とさまざまな不安を抱えていましたが、当日は生徒全員がスタートラインに立つことができました。素晴らしいことだと思います。卒業生や保護者が見守る中、全員が完走！顧問としては結果も大事ですが、それよりも全員が走れたこと、全員がゴールできたこと、全員の表情が輝いていたこと、全員で一つのタスキをつなげたことが大きな喜びです。写真でもわかると思いますが、生徒一人ひとりが達成感や自信をつかんだ大会だったと思います。また来年も参加して、この感動をみんなで味わいたいと思います。」（陸上部顧問・盛田先生）

次は、6月に開催される東京都定時制通信制陸上競技大会（会場：駒沢陸上競技場）に参加します。新入生も加わっての活躍が楽しみです！