入学金・授業料・実習費の最大80%を給付（専門実践教育訓練給付制度）

厚生労働省が管轄する制度で、雇用の安定と最終力の促進を図ることを目的とする雇用保険の給付制度です。
入学金・授業料・実習費の50%相当が、在籍中6ヶ月ごとに分けて、ハローワークより支給されます。修了後、1年以内に資格取得をし、かつ雇用保険の被保険者となる就職をした場合、さらに20%相当額が追加で支給されます。これに加え、訓練前後で賃金が5%以上上昇した場合、10%相当額が支給されます。負担額をおさえながら、国家試験を目指すことができます。

最大80%給付後の実質負担例

詳細な給付イメージ

※1　教育訓練経費にテキスト代は含まれません。
※2　在籍中、受講開始日（5月1日）から計算して6か月ごとに所定の学習を終えている場合支給申請できます。
※3　修了後、1年以内に資格を取得し、かつ雇用保険の被保険者となる就職をした場合に支給申請できます。
※4　一般養成科1年コースの授業料は、履修科目数により異なります。全科目履修した場合の金額（360,000円）から履修免除となった科目分を減額した額になります。精神保健福祉士の資格、または受験資格をお持ちの方は、一律55,000円減免となり、授業料が305,000円です。
※5　訓練終了後の賃金が開始前の賃金と比較して5％以上上昇した場合支給申請できます。

制度を利用される方へ

ご自身が給付要件を満たしているかは、必ず住所地を管轄するハローワークで確認してください。キャリアカウンセリングを受けてジョブカードの交付を受けるなど事前の手続きを行う必要があります。

介護福祉士等修学資金制度（社会福祉士修学資金制度）

こんな方が利用しています

特定の自治体で将来福祉職として就業する意志があり、経済的支援が必要な方

対象コース

全コースが対象です。

制度の概要

介護福祉士および社会福祉士の育成・確保のため、介護福祉士又は社会福祉士の養成施設に在学する方および実務者養成施設に在学する方を対象に修学資金を貸付ける制度です。

貸付内容（自治体により異なります）

1. 貸付額：月額５万円以内。入学準備金・就職準備金として各20万円以内（任意）。
2. 利子：無利子
3. 貸付期間：入学されたコースの修学期間（例：一般養成科１年コースの場合は、12か月分。）

注意点

1. 制度の利用を希望する場合は、各自、事前にお住いの自治体の都道府県社会福祉協議会（長野県は長野県社会福祉事業団）に問い合わせ、実施の有無や対象、手続きの流れ等をご確認ください。
2. 自治体により申請時期、内容等が異なりますので、各自、必ず各自治体に早めにご確認ください。NHK学園では各自治体の制度内容を把握しておりませんのでご了承ください。
3. この制度は、NHK学園修了後、貸付を受けた自治体にある施設等で、社会福祉士として就職し5年以上勤務することを前提としています。この条件を満たさない場合は各自治体の規定に従って全額返還しなければなりませんのでご注意ください。
4. 自治体によっては専門実践教育訓練給付制度との併用が可能な場合がありますので、各自ご確認ください。

学費サポートローン

こんな方が利用しています

入学時の一時的な経済負担を軽減したい方（分割払いをご希望の方）
※本学園では学費の分割納入は行いませんので、分割払いをご希望の場合はこちらをご利用ください。

対象コース

全コースが対象です。

ローンの種類

①提携教育ローン

オリコと提携しています。入学金、授業料、実習費相当分を低利率（4.6％）で借入可能です。詳細は、入学手続き時にご案内いたします。

②国の教育ローン

NHK学園社会福祉士養成課程は、融資の対象となる学校のうち「修業年限6か月以上で職業能力開発校などの教育施設」に該当するため、国の教育ローンを利用することができます。詳細は日本政策金融公庫のホームページでご確認ください。