NHK学園には、おなじみの生涯学習通信講座のほか、通信教育の高等学校もあります。
そこで、10月12日(金)に、NHK学園高等学校の生徒のみなさんに「絵手紙体験」をしてもらいました!
お友だちとのやり取りはもっぱらメールやSNSという方も多い昨今。
手紙を出すことも、まして筆で文字を書く機会もぐっと少なくなりました。
でも、手書きの良さ、温かさを「絵手紙」で体験してほしい!と、今回は総合学習の一環として、登校コースの1年生26名のみなさんに参加していただきました。
「デジタルネイティブ」と「絵手紙」の出会いは如何に?

まずは生涯学習通信講座「絵手紙講座」の講師によるデモンストレーションから。
・はみ出すぐらい大きくかくと迫力が出る
・偶然生まれる線の妙を楽しむ
・色は塗り残してOK
といった絵手紙で大切にしていることを伝えます。
ウォーミングアップに、筆で線やうず巻きを描く練習をしたら…いよいよ絵手紙に挑戦!

木の葉やオレンジ、マグカップのほか招き猫や金太郎の置物などおもいおもいのモチーフを選んでかきます。

ジャーン! 同じモチーフでも、個性いっぱいに仕上がりました。
では、完成したみなさんの作品を、少しご紹介いたしましょう。

いつも使っているオーディオ機器でしょうか? 音楽好きが伝わってきます!

かわいいですね。いい事、きっとありますよ!

ううむ、なかなか哲学的な言葉ですねぇ。

日々お世話になっている文房具への愛がにじみ出ています。

最後に作品を貼って、講師からアドバイス。
絵手紙にかく対象を思い浮かべたり、じっと観察する時間は、
生徒のみなさんにとって、なかなか貴重な体験だったのではないでしょうか?
選ぶモチーフや色づかい、添える言葉にも個性が出ていて、楽しい絵手紙が集まりました!
参加してくれたみんな、ありがとう!