ようおいでたなもし 松山俳句通信【第11号】

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2019.11.01

俳都松山の伝道師🔥🤠松山在住の伊予吟会 宵嵐(いよぎんかい よいらん)さんから、新着のお便りが届きました!今回は松山での句会のお話。

写真に、宵嵐さんが選んだ句が写ってましたので一句ご紹介しちゃいます。

「洋犬の涎(よだれ)でろんと秋立ちぬ」

宵嵐さん、ナイスチョイスです🤗

※「おいでたなもし」とは、松山市の方言で「いらっしゃい」の意味です。

「西宮花野句会@伊月庵」by宵嵐🤠🍁

先日、松山で俳句イベントが開催され、その夜に関西の方々が伊月庵で句会をするという情報をキャッチ!

共通の知り合いを通じてご一緒させていただくことになりました。

句座を囲むのは、西宮花野句会の方5名(うち1名はSNSで遠隔参加)、群馬から駆け付けた方1名。

迎え撃つ愛媛勢は、俳句甲子園常連の地元高校から2年生が3名、世話役の方に加えて伊予吟会から2名、合計12名です。

句会は、各々の代表句を交えた俳人らしい自己紹介に始まり、当期雑詠で一人3句を提出。選句して披講へと続きます。

それにしてもこの句会、なんせ年齢層が幅広くて面白い!

高校生に負けない瑞々しい句が多かったように思います。
そして最後は👩夏井いつき先生が乱入するというハプニング(?)も加わり最高潮を迎えました。

このように地域や世代を乗り越えて、皆で楽しむことが出来るのが俳句の醍醐味であると再認識しました。

因みに伊月庵には短冊、清記用紙、予選用紙が完備されているので、参加者はほぼ手ぶらで来れます。

もちろん、歳時記も筆記用具も用意されていますからご安心ください。

皆さまも是非松山に、そして伊月庵にいらしてください👋