【😊開催報告】写仏1日スクーリング@NHK学園東京本校(東京・国立)

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2019.10.11

写仏への熱気に満ちたスクーリングでした!

快晴に恵まれた10月9日(水)、年に一度の「写仏1日スクーリング」が開催されました。

長野県在住の名門の仏画家で、NHK学園添削講師である松尾隆康先生のご指導のもと、今回のテーマ「仏さまの顔を描く~如来と菩薩の相~」を集中して描き上げました。

松尾隆康先生

松尾隆康先生

一葉観音(松尾先生の下絵による受講者作品)

一葉観音(松尾先生の下絵による受講者作品)

写仏は、仏さまのお手本(下絵図)に薄紙を重ねて上からなぞり描きます。

NHK学園の下絵図は、講師の先生が描かれていますが、何より感動したのは、「鉄線描(てっせんびょう)」という細く厳しい線で描かれた松尾先生の下絵図の美しさ(「鉄線描」は、自身の気持ちを超えた境地で描く線だそうです)

松尾先生は、毎年「写仏友の会」コースの下絵図を提供。作者自身に添削していただけるなんて、うらやましいかぎりです。

松尾先生の講評に聞き入る竹原克子さんと息子さん

松尾先生の講評に聞き入る竹原克子さんと息子さん

松尾先生の美しい下絵図をもとに描く竹原さん

松尾先生の美しい下絵図をもとに描く竹原さん

また、奈良県から参加された竹原克子さん。

息子さんの運転で車で8時間かけて(!)国立までおこしいただきました。

松尾先生の講評を受けられ、「今では写仏が生きがいとなっています」とお話しくださいました。

講座の最後には、参加者のみなさまが描かれた写仏作品1枚をお持ちいただき、松尾先生による講評会。

熱心な質問に先生は一つ一つ丁寧に答え、充実した時間となりました!