俳都松山を広めるべく走り続けるアツい男🔥、松山在住の伊予吟会 宵嵐(いよぎんかい よいらん)さんによる「ようおいでたなもし 松山俳句通信」の第3弾。今回はなにやら美味しいお話のようですよ・・・。宵嵐特派員、よろしくお願いします!
※「おいでたなもし」とは、松山市の方言で「いらっしゃい」の意味です。
松山のグルメといえば・・・
今回は松山のグルメを紹介したいと思います。松山には色々な美味しい料理がありますが、瀬戸内海の恵まれた海の幸を生かしたものがお薦めです。
例えば「鯛めし」という郷土料理があります。細長い愛媛県では、松山と宇和島とでまったく異なる料理が提供されており、そのあたりを食べ比べるのも面白いかもしれません。
松山は鯛の身をご飯と一緒に炊き込み、宇和島のそれは鯛の刺身を使用します。どちらも美味しいのですが、今日は松山鯛めしをご紹介しましょう。



松山3分クッキング~♪ 作り方は簡単です。土鍋などに米と下処理した鯛を入れて、蓋をして出汁と一緒に弱火で炊くだけ。炊き上がったら骨を取り除いて完成です!
松山の料理店では釜飯にしているケースも多々あります。熱々のご飯に鯛をほぐして混ぜ、きざみ海苔をパラパラとふりかけると瀬戸内の風味が漂います。昆布出汁で炊き上げたご飯は、独特の薄味で香り高い仕上がりです。そして釜飯特有のおこげが最高☺️。松山にいらしたら是非お召し上がりください♬
宇和島鯛飯についてもいずれご紹介します。
~今日の一句 from 松山~
俎板(まないた)に鱗(うろこ)ちりしく桜鯛
正岡子規