「令和に学ぶ万葉集」佐佐木幸綱講師
万葉の世界へようこそ
歌は作者一人一人が作るものですが、同時に作者が生きた時代によって作られるものでもあります。
万葉集は日本の詩の始発点、日本語の歌の源泉です。この講座を入口に令和の時代、一人一人の作者の一首一首の万葉集を読み込んでいただければ嬉しいです。
佐佐木幸綱(ささきゆきつな)
1938年東京都生まれ。歌人。早稲田大学大学院修士課程修了。河出書房新社『文藝』編集長を経て早稲田大学教授。2009年より同名誉教授。2011年より『心の花』主宰。2008年より日本芸術院会員。歌集に『群黎』(第15回現代歌人協会賞・青土社)、『瀧の時間』(第28回迢空賞・ながらみ書房)、『ムーンウォーク』(第63回読売文学賞・ながらみ書房)などがあり、「男歌」の歌人として知られる。その他の著書に『万葉集の〈われ〉』(角川選書)、『柿本人麻呂ノート』(青土社)、『佐佐木幸綱の世界』全16巻(河出書房新社)、『万葉集東歌』(東京新聞出版部)、『東歌』(筑摩書房)、『万葉集を読む』(岩波書店)などがある。
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