短歌実作
「短歌実作/短歌実作集中添削」コースのポイント
作歌力だけでなく“自選力”も高められる
毎回提出する5首への丁寧な添削を通して、作歌力が着実に向上していきます。
さらに、「自分が良いと思う2首」と「講師が選ぶ2首」を比較しながら理由を検証することで、作品を選び抜く“自選力”が身につきます。
自選力が磨かれると、コンクールやNHK全国短歌大会に自信を持って挑戦できるようになります。
連作作品に挑戦して、作歌の幅が広がる
連作は、独自の世界観やテーマをより深く表現するための方法です。
情景や心情の変化をストーリーのように展開でき、1首だけでは届かない魅力を生み出せます。
5首のうち2〜5首を連作としてまとめてみることで、作歌の幅がぐっと広がります。
鑑賞力を養い、より良い作品づくりへ
現代・古典秀歌をもとにした鑑賞歌3首から1首を選び、鑑賞文を書きます。講師からの講評を受けることで、作品の読み方・言葉への感度が高まり、鑑賞力が育ちます。
鑑賞力が上がると、表現の引き出しが自然と増え、実作力につながります。
機関誌『短歌春秋』の鑑賞欄も、日々の学びの助けになります。
題詠の添削指導・自信作1首の講評で学習の成果を確かめる(実作集中のみ)
最終回では「題」を入れた作品に取り組み、言葉選びや構成力を鍛えます。
さらに、これまでのリポートを振り返りながら“自信作1首”を選んで講評を受け、学習の成果を実感することができます。
集中的に実作をされた方の最後の仕上げです。
作品コンクール、NHK全国短歌大会、短歌友の会へ挑戦
講座で身につけた作歌力・自選力を生かして、作品コンクールやNHK全国短歌大会へ挑戦してみましょう。
入選はもちろん励みになりますが、“作品として残す”ことこそが、あなたの短歌ライフをより豊かにしてくれます。
また、連作に慣れてきた時期には、「短歌友の会」への参加もおすすめです。
あなたの5首を、歌壇で活躍する選者が選し、作品集『彩歌』に掲載。さらに優れた作品には年間選者賞が授与されます。
受講のお誘い(講師からのメッセージ)
― もうみんな大人の顔つき体つき冬のすずめに子供はおらず ―
何でも、はじめたばかりの頃は、難しいと感じるかもしれませんね。
実は私も20年以上前、NHK学園「短歌入門」コースの受講者でした。何度も挫折しかけましたが、なんとか終わりまでリポートを提出できました。粘って続けていたら、少しずつですが、言いたいことが表現できるようになりました。
そして、短歌が好きになり、やがて欠かせないものになったのです。
そのときどきの喜びや悲しみを打ち明けることのできる短歌が身近になるのは、とても心強いですよ。
藤島 秀憲(ふじしま ひでのり)
NHK学園 短歌講座講師
1960年生まれ。
歌人・歌誌「心の花」所属。佐佐木幸綱に師事。
藤島秀憲
― もうみんな大人の顔つき体つき冬のすずめに子供はおらず ―
短歌の魅力 - 短歌講座講師 藤島秀憲先生より -
短歌の魅力 - 短歌講座講師 藤島秀憲先生より -
受講者の声・作品紹介
素晴らしい名歌に出会える!作るのは難しいけれど楽しいです。
短歌実作コースには鑑賞課題があり、今まで知らなかった素晴らしい名歌に出会えることを知りました。読んだ時の感動を文章で書くのは、作るのとはまた別の難しさがあります。でも、感動を言葉にする過程というのは、どちらも不思議な感覚で、分かっている筈の自分の心を発見するような感じというか…。毎回、講師の先生方の講評を頼りに続けています。落ちこんだり、喜んだり、あ、そうか!と思ったり。難しいけれど楽しいです。
受講歴:「短歌実作」受講
大栗裕子さん 『短歌春秋』174号より
予想とは意外な高評価でガッツポーズ!
先月の評価は私の予想と先生の評価は全く逆で本当に意外でした。こんなふうに読んでくださるのかと思わずガッツポーズ。その後、冷静になって自分の思いはどうすれば伝わったのだろうかと、自分なりに色々直してみましたが……この短歌はやっぱりこのままにしておこうと…
受講歴:「短歌実作」受講
陶山典江さん 『短歌春秋』174号より
短歌で見つける、知らなかった自分
短歌にすることで、あまり意識していなかった自分の気もちに気づくことがあります。「へえー、私ってこんなこと思ってたんだ」と感じさせてくれることがあります。一方では、いくら言葉を探してもぴったりあてはまらなくて「ちょっとちがうんだけどなあ」と不本意なまま短歌にしてしまうこともあります。おもしろいです。
受講歴:「短歌実作」受講
飯場寿美さん 『短歌春秋』175号より
短歌が生きがい
受講歴:「短歌実作集中添削」受講
永井貴士さん 『短歌春秋』174号より
受講者の声・作品紹介
素晴らしい名歌に出会える!作るのは難しいけれど楽しいです。
短歌実作コースには鑑賞課題があり、今まで知らなかった素晴らしい名歌に出会えることを知りました。読んだ時の感動を文章で書くのは、作るのとはまた別の難しさがあります。でも、感動を言葉にする過程というのは、どちらも不思議な感覚で、分かっている筈の自分の心を発見するような感じというか…。毎回、講師の先生方の講評を頼りに続けています。落ちこんだり、喜んだり、あ、そうか!と思ったり。難しいけれど楽しいです。
受講歴:「短歌実作」受講
大栗裕子さん 『短歌春秋』174号より
予想とは意外な高評価でガッツポーズ!
先月の評価は私の予想と先生の評価は全く逆で本当に意外でした。こんなふうに読んでくださるのかと思わずガッツポーズ。その後、冷静になって自分の思いはどうすれば伝わったのだろうかと、自分なりに色々直してみましたが……この短歌はやっぱりこのままにしておこうと…
受講歴:「短歌実作」受講
陶山典江さん 『短歌春秋』174号より
短歌で見つける、知らなかった自分
短歌にすることで、あまり意識していなかった自分の気もちに気づくことがあります。「へえー、私ってこんなこと思ってたんだ」と感じさせてくれることがあります。一方では、いくら言葉を探してもぴったりあてはまらなくて「ちょっとちがうんだけどなあ」と不本意なまま短歌にしてしまうこともあります。おもしろいです。
受講歴:「短歌実作」受講
飯場寿美さん 『短歌春秋』175号より
短歌が生きがい
受講歴:「短歌実作集中添削」受講
永井貴士さん 『短歌春秋』174号より
コースのお申込み
短歌実作
(税込/教材費・送料・指導料含む)
コースのお申込み
短歌実作 集中添削
(税込/教材費・送料・指導料含む)
【短歌実作・短歌実作集中添削】学習の流れ
前回の添削結果をふまえて練り直した作品、新しく挑戦したいテーマの作品、2〜5首の連作など、自分なりの目標に合わせて取り組んでみましょう。
機関誌『短歌春秋』に掲載されている作品や特集記事からテーマのヒントを得るのもおすすめです。
また、作歌の悩みや講座への要望は、リポート内の「あなたの声」欄もぜひご活用ください。
締切日を過ぎると、ご返却が1か月遅れる場合がありますので、余裕を持った提出をお願いいたします。
疑問点や作歌上の悩みがある場合には、ハガキまたはFAXでお気軽にお問い合わせください。
短歌講座講師よりお返事をお送りします(※回答までにお時間をいただく場合があります)。
返却された添削を参考にしながら、次の作品づくりに進みましょう。
※「短歌実作」は10回、「短歌実作集中添削」は12回、添削指導が受けられます。
※学習を深めるために、+αの学びもおすすめです。
機関誌『短歌春秋』の受講者参加企画
オンライン教室「N学短歌プラス」での月1回のライブ講座
作品発表の場として「短歌友の会」への挑戦
継続して学びながら、作歌力を磨き、視野を広げていくことができます。
ンクールへは、作品を2つ提出できます。
※3月末と9月末に開催するNHK学園主催の短歌大会です。
受講時期により、コンクールへ提出するタイミングが異なるのでご注意ください。
「短歌実作」コースは「自動継続」対象のコースです。そのため、約1年後に自動的に次の教材(リポート)が届きます。
(新たな受講申し込みの手続きは不要です。)
※おなじ受講期間(1年間)で、より多く作品を提出したい、添削を受けたい方は、「短歌実作 集中添削」コースがおすすめです。
よくあるご質問
- 「短歌実作」と「短歌実作集中添削」の違いは何ですか?
- どちらも毎月5首を提出し、講師から丁寧な添削指導を受けられる講座です。
「短歌実作集中添削」は、提出回数が2回多く11回。最終回に“題詠”と“自信作1首の講評”が加わり、学習の成果をより深く確かめられる内容になっています。
より集中的に取り組みたい方には「短歌実作集中添削」がおすすめです。
- どういう人が「短歌実作」・「短歌実作集中添削」に向いていますか?
- ・毎月5首程度なら無理なく作れるようになってきた方
・添削の際、背景説明を書かず、歌だけで挑戦してみたい方
・「短歌入門」とは別の学習スタイルにステップアップしたい方
・自選力を鍛え、コンクールや全国短歌大会にも挑戦してみたい方
短歌実作・短歌実作集中添削は「次の段階に進みたい」と感じた方にぴったりの講座です。
- 短歌作品はどこで発表できますか?
- 講座内の作品コンクール、NHK全国短歌大会、さらには「短歌友の会」への参加がおすすめです。
「短歌友の会」では、選者による選や作品集『彩歌』への掲載、年間選者賞といった喜びもあります。
講座で身につけた作歌力・自選力を発揮できる機会が豊富です。
講座内容やお申し込みのご不安も、お気軽にご相談ください。
スタッフが丁寧にお答えします。