こんな課題に取り組みます
長い歴史の中で高い評価を得ている書を「古典・古筆」といい、それをお手本にして書くことを「臨書」といいます。
「新・実力がつく書道」では、漢字は楷書の古典「九成宮醴泉銘」、行書の古典「蘭亭序」を、かなは「高野切第三種」「高野切第一種」を手本に学びます。
行書は点画の丸みや連続、省略などの特徴があります。また、かなの古典には連綿(かな文字を二字、三字と続けて書くこと)があります。そうした美しい流れも体験していただきます。

<第1回課題>形を整える 漢字2字とひらがな

<第2回課題>古典・古筆

<第3回課題>臨書と倣書

<第4回課題>行書と連綿

<第5回課題>古典から作品へ

<第6回課題>漢字・かなを交じえて

現代書壇を代表する書家・石飛博光先生
手本執筆・石飛 博光
北海道生まれ。東京学芸大学卒業。NHK Eテレ「書にきく禅語」出演。著書に『石飛流 書道の学び方』『書道創作入門コツのコツ』(ともにNHK出版)など多数。日展会員。毎日書道会理事。日本詩文書作家協会会長。創玄書道会会長。NHK学園書道講座手本執筆者。NHK学園生涯学習書道展審査員。
こんな添削をお返しします

NHK学園の実力派講師陣が課題に朱筆を入れて、筆の動きを指導、他にアドバイスを書き添えてお返しします。
※次のコースを1冊でご案内しております。新・書道(入門・実力がつく・中級・上級)・書道~古典を極める(漢字/かな)・日常の書・書道専科(創作の楽しみ かな・大字/百人一首を書く)、漢字かな交じりの書・写経(~般若心経~)・てん刻