監修者から

添削例

添削例の作品には一匹の子犬との出会いが印象的に描かれています。エッセイに必要な独特の切り口があり、面白い文章になっています。
エッセイの必須要素は、そこに必ず「私」がいることです。中心に自分をしっかりと据えて、テーマを選び、構成を考え、焦点の当て方を工夫する。そんなエッセイの基本を大切に指導します。 監修者にエッセイストの木村治美先生を迎え、木村先生のもとで長年指導を受けたベテラン講師が添削と講評を行います。
文法や言葉遣いなど文章の基本から、全体構成、エッセイとして大切なテーマや視点まで指導します。
技術的な基本事項から、心の持ちようまでをフォローしたテキストで、木村治美流のエッセイ作法を学ぶことが出来ます。
木村治美先生に直接指導を受けた講師陣にあなたの作品を読んでもらい、客観的に指摘を受けたり講評をもらうことで、書きたい気持ちがどんどん膨らみ、さらに上達していくことが出来ます。
この講座では、「入門」「友の会」とレベルに合わせたコースをご用意しています。書くことと発表することをずっと続けられるようになっております。
受講期間中に入門コースは機関誌(作品集)「文車~ふぐるま~」を1回お届けいたします。受講者の提出作品の中から講座専任講師がテーマ(題材)、文体、構成などの点から学習の参考になるよう幅広く選んだ優れた作品を掲載しています。 ※「機関誌(作品集)」は令和2年度より、「文章講座」「自分史講座」との合同作品集に変わりました。
受講期間中に友の会コースでは、受講者が掲載用に提出した全作品が読める作品集「つづれ織り」を2回お届けいたします。
添削例の作品には一匹の子犬との出会いが印象的に描かれています。エッセイに必要な独特の切り口があり、面白い文章になっています。
エッセイを書くようになって、もうとっくに記憶のかなたに消え去ってしまっていたいろいろなことが、涙が出るほどの懐かしさでよみがえって来る不思議さを感じています。
受講歴:
「入門コース」受講
兵庫県 間宮 和子さん
自分にとって本当に大切なものは何かを考える良い機会となりました。自分で考えている以上に、家族との思い出や歴史が重要だったことに気づきました。
受講歴:
「入門コース」受講
山形県 御舩 則子さん
エッセイ教室3年目。何を題材にしようか迷ったのですが、今回も身近な題材で、自分自身や家族のことを織り交ぜながら書いていこうと思いました。現在のことを書いているつもりなのに、不思議と過去の自分、またそのときの気持ちを思い出しながら書くことも同時に増えました。面白いものですね。
受講歴:
「友の会コース」受講
群馬県 田原 美果さん
自分が高齢になり、10人の孫たちに何か書き残しておきたいと思い、本にまとめることにしました。夫との家具店の経営、三人の子育て、夫の闘病のことなど。最初は自分ひとりでは到底本は作れないと思いましたが、先生方から丁寧な講評や助言をいただき、またきめ細かく編集もしていただけるので安心して納得のいく本を作ることができました。
受講歴:
「友の会コース」受講
神奈川県 北川 美恵子さん
エッセイに必要な基礎をまず学びます。繰り返し学習することもできます。
作品は400字詰め原稿用紙3~5枚以内でまとめます。
テキスト『知性を磨く文章の書き方』1冊、ガイドブック1冊、用字用語集1冊、原稿用紙1冊、「文車~ふぐるま~」1冊(別送)
エッセイを発表しながら楽しく長く書き続けます。
提出は、添削5回(400字詰め原稿用紙5枚以内)、「つづれ織り」掲載作品1回(1000字以内)です。
※「エッセイ教室友の会」は自動継続のコースです。受講期間の1年間が終了したあと、あらためて受講の申し込みをしなくても自動的に継続できます。
ガイドブック1冊、原稿用紙3冊、作品集「つづれ織り」2冊(別送)