歌壇・俳壇を代表する歌人・俳人が一堂に会する、年1回の祭典。第22回 NHK全国短歌俳句大会。作品募集は締め切りました。歌壇・俳壇を代表する歌人・俳人が一堂に会する、年1回の祭典。第22回 NHK全国短歌俳句大会。作品募集は締め切りました。

2020年11月10日

「第22回NHK全国短歌大会・俳句大会」
公開による開催の中止について

 NHKならびにNHK学園では、新型コロナウイルスの感染拡大防止の取り組みが長期にわたる現状を鑑み、来年1月23日・24日に開催を予定していた「第22回NHK全国短歌大会・俳句大会」につきまして、NHKホールでの公開による開催を中止することといたしました。

 この日を楽しみにお待ちいただいた投稿者・愛好家の皆様には大変残念な思いをされることと存じますが、登壇される方並びにお客様の健康・安全を第一に考え、主催者としてやむを得ない判断であることを、ご理解くださいますようお願い申し上げます。

 なお、ご応募いただいた作品の選考は行っていますので、公開による大会の開催中止に代わり、選者の選評をまとめた冊子を作成いたします。選考結果を掲載した「入選作品集」とあわせて、1月中にご投稿いただいた皆様のご自宅にお届けする予定です。
 また、今大会は公開による開催の中止に代わり、選者の選評をまとめた冊子を合わせてお送りするほか、2月下旬には、上位作品の選評を中心とした内容の番組をNHK・Eテレにて放送する予定です。

 NHKならびにNHK学園では、引き続き、Eテレの「NHK短歌」「NHK俳句」「俳句さく咲く!」「俳句王国がゆく」などの番組やイベントを通じて日本の文芸である短歌・俳句の裾野を広げていくことに尽力してまいります。

N H K

NHK学園

そうそうたる顔ぶれの選者陣!「NHK全国短歌俳句大会」とはそうそうたる顔ぶれの選者陣!「NHK全国短歌俳句大会」とは

NHK全国短歌俳句大会は1999年、それまで「NHK学園全国俳句大会」「NHK学園全国短歌大会」として運営していた大会を、NHKとNHK学園の共催としてスケールアップして開催するようになったことが始まりです。大会は毎年1月、東京・渋谷のNHKホールで行います。短歌と俳句の両日で3,000名を超える愛好者の方々が集まる、大規模なイベントとして定着しました。

「特選」に入ると選者と共に舞台に登壇、作品が紹介されインタビューなどが行われます。当日の模様はNHK「Eテレ」にて後日放送されます(ダイジェスト版)。「いつかはNHKホールの舞台へ…」を目標に、日々精進されている方もいらっしゃいます。

大会の選を担当いただくのは、歌壇、俳壇の第一線で活躍する方々です。これだけの歌人、俳人が一堂に会すイベントは他に例がありません。今回は、短歌・俳句とも各13名の先生方に選をご担当いただきました。大会当日、どんなお話しが聞けるのかも楽しみです。

NHK学園の俳句・短歌講座の創設者にちなんだ「龍太賞」「近藤芳美賞」NHK学園の俳句・短歌講座の創設者にちなんだ「龍太賞」「近藤芳美賞」

飯田 龍太

NHK学園の「俳句講座」の開講は1981年。当時、父・飯田蛇笏没後に「雲母」主宰を継ぎ、現代俳句の新境地を切り拓く活躍をみせていた飯田龍太先生(1920~2007)を監修者としてスタートしました。飯田龍太先生は、俳句を「普段着の文芸、庶民の文芸である」と語り、俳句の裾野を広げようと、市井の俳句愛好家の指導にも力を注ぎました。

「NHK学園俳句講座開講40周年・創設者
飯田龍太生誕100年」特設ページはこちら

近藤 芳美

その後、1983年に「短歌講座」が開講。戦後歌壇をけん引する歌人であった近藤芳美先生(1913~2006)と岡井隆先生を中心に指導が始まりました。近藤芳美先生は、短歌愛好家の拡大に努めながら、短歌結社「未来」を主宰し多くの有力な歌人を輩出しました。また現代歌人協会の理事長も務められました。

このふたりが短詩型文芸の発展に尽力した偉大な功績を称え、2014年に「飯田龍太賞」(現在は「龍太賞」に改称)、「近藤芳美賞」を設けました。いずれも新作15句、15首を1組として応募された中から優れた作品を顕彰するものです。

選者からのメッセージ選者からのメッセージ