短歌友の会
「短歌友の会」コースのポイント
連作作品への挑戦
短歌友の会では、5首1組の“連作作品”にも挑戦できます。
連作とは、独自の世界観やテーマを深く表現するための方法であり、情景の広がりやストーリー性など、1首だけでは生み出しにくい魅力があります。
もちろん1首ごとの投稿も可能ですが、ぜひ連作ならではの奥行きのある作品づくりを楽しんでみてください。
選者による選と直筆ワンポイントアドバイス
歌壇で活躍する歌人から、あなたの作品に対して直筆でワンポイントアドバイスが届きます。
第一線の歌人の視点・感性に触れながら、自分の歌の魅力や改善点を知ることができるのは、短歌友の会ならではの贅沢な学びです。
「次はどんな講評が届くのだろう」という楽しみが、作品づくりをさらに深めてくれます。
作品集『彩歌』に作品が残る
提出された作品はすべて作品集『彩歌』に掲載され、あなたの歌が形として残ります。さらに、提出作品の中から「佳作」と「今号の10人」が選ばれ、『彩歌』誌上で紹介されます。
選に入る喜びはもちろん、“作品として残す”ことで、あなたの短歌ライフがより豊かで意義深いものになります。
希望する選者に選ばれること、そして作品を残すことを目標に、ぜひ取り組んでみてください。
年間選者賞で1年間の学びが特別なものに
1年間を通して特に優れた作品には、選者が選ぶ「年間選者賞」が授与されます。
受賞者には賞状が贈られ、『彩歌』(秋号)で発表されます。
あなたの1首が年間賞に輝く可能性も大いにあります。
「短歌実作」「実作集中」との並行受講もおすすめ
「短歌実作」や「実作集中」では、毎月5首の添削が受けられます。
連作を磨き、仕上がった作品で「友の会」に挑戦する受講者もおり、ステップアップしながら実作へ挑む流れが自然につくれます。
NHK全国短歌大会「近藤芳美賞」への挑戦
NHK全国短歌大会では、新作15首を1組として優れた作品を顕彰する「近藤芳美賞」があります。こちらを目標にして取り組んでみるのもおすすめです。
短歌友の会で積み重ねた学びが、全国大会という大きな舞台で光を浴びるかもしれません。
大会詳細はこちら
短歌友の会での学習成果を全国大会で発表することもできます。
受講のお誘い(NHK学園短歌講座監修者からのメッセージ)
生きた時間をうたに残す
私は十代の終わりに歌を始め、もう55年以上作り続けてきたことになります。これだけ長く作ってきてしみじみ思うのは、作った歌のなかに、その時々の私の時間がすべて残っているということ。
これは幸せなことです。歌があることによって、私の生きた時間を確かに感じることができる。こんな幸せがあるでしょうか。
ぜひ、みなさん一人一人の時間を、歌のなかに残してください。
永田 和宏(ながた かずひろ)
NHK学園短歌講座監修歌人・「塔」選者
細胞生物学者、京都大学名誉教授、京都産業大学名誉教授
永田 和宏
生きた時間をうたに残す
ー今の歌は、今しか歌えない - 講座監修 永田和宏先生より -
ー今の歌は、今しか歌えない - 講座監修 永田和宏先生より -
受講者の声
初の『彩歌』届きました。
まずは自分の作品が掲載されているページから。久しぶりの短歌学習ですが、リポート提出や締切があると歌が詠めるので、自分でもびっくりしています。
受講歴:「短歌友の会」受講
埼玉県 松本 緑 さん
短歌の奥深さ
「短歌友の会」で勉強を始めて五年目です。毎回リポートの帰
りを待ちわびています。添削の封を切り、先生の批評を読むと、
自分の問題点や癖が見えます。短歌の奥深さを感じながら、今回
の新たなるスタートを楽しみます。
受講歴:「短歌友の会」受講
熊本県 本多 和代 さん
田舎での一人暮らしをしており、近くに気の合う友達もいなくて淋しいですが、『彩歌』で馴染みのお名前にほっとし、歌を読ませて頂いて皆さんの思いや暮らしが見えて来ます。喜びの本でもあります。
受講歴:「短歌友の会」受講
熊本県 三城 由紀子 さん
5首をつくる
「短歌実作」「短歌実作集中」とやってきましたが、そこでは1首単位で作っていました。「彩歌」を読んでいて、連作として出されて見える方が多いことに気付きました。そうでなければならないということではないのでしょうが、連作づくりの練習をしていきたいと思っておりまして、そこを意識した5首にしてみました。
受講歴:「短歌友の会」受講
三重県 諏訪 花 さん
「友の会」と私
「友の会」に入会して1年、自分の歌が活字になり、改めて読むときの気持ち、そしてゆっくりとしたペースでの投稿が、とても豊かな日々となっています。冬号で思いがけない「今号の十人」になった幸せは、歌を詠む古代からの日本文学を学んだ時に感じた憧れと共に、これからも大切な創作への指針となります。
受講歴:「短歌友の会」受講
群馬県 有光 千永子 さん
受講者の声
初の『彩歌』届きました。
まずは自分の作品が掲載されているページから。久しぶりの短歌学習ですが、リポート提出や締切があると歌が詠めるので、自分でもびっくりしています。
受講歴:「短歌友の会」受講
埼玉県 松本 緑 さん
短歌の奥深さ
「短歌友の会」で勉強を始めて五年目です。毎回リポートの帰
りを待ちわびています。添削の封を切り、先生の批評を読むと、
自分の問題点や癖が見えます。短歌の奥深さを感じながら、今回
の新たなるスタートを楽しみます。
受講歴:「短歌友の会」受講
熊本県 本多 和代 さん
田舎での一人暮らしをしており、近くに気の合う友達もいなくて淋しいですが、『彩歌』で馴染みのお名前にほっとし、歌を読ませて頂いて皆さんの思いや暮らしが見えて来ます。喜びの本でもあります。
受講歴:「短歌友の会」受講
熊本県 三城 由紀子 さん
5首をつくる
「短歌実作」「短歌実作集中」とやってきましたが、そこでは1首単位で作っていました。「彩歌」を読んでいて、連作として出されて見える方が多いことに気付きました。そうでなければならないということではないのでしょうが、連作づくりの練習をしていきたいと思っておりまして、そこを意識した5首にしてみました。
受講歴:「短歌友の会」受講
三重県 諏訪 花 さん
「友の会」と私
「友の会」に入会して1年、自分の歌が活字になり、改めて読むときの気持ち、そしてゆっくりとしたペースでの投稿が、とても豊かな日々となっています。冬号で思いがけない「今号の十人」になった幸せは、歌を詠む古代からの日本文学を学んだ時に感じた憧れと共に、これからも大切な創作への指針となります。
受講歴:「短歌友の会」受講
群馬県 有光 千永子 さん
コースのお申込み
短歌友の会
自動継続コース(税込/教材費・送料・指導料含む)
学習の流れ
機関誌『短歌春秋』の掲載作品や特集をヒントに、テーマを見つけてみるのもおすすめです。
作歌する中で感じた悩みや疑問などは、レポート欄の「あなたの声」に自由に記入してください。編集部から後日お返事を差し上げます。
※締切日に遅れた場合は、次号の選の対象となりますのでご注意ください。
※作品集『彩歌』編集のため、投稿締切日の約2か月後にレポート返却となります。
また、「短歌友の会」オンラインコースでは、選者による選評座談会を開催しています。プロの選評を聞くことで、自分の作品を客観的に見つめるヒントが得られます。
👉 オンライン選評座談会紹介動画(YouTube_無料):
現役歌人による直筆の指導は、作品づくりへの刺激と励みになります。
さらに、希望した選者が選ぶ「今号の10人」に選ばれることもあります。
誌面には、選者の講評のほか、会員の感想や質問を紹介する「あなたの声」欄もあり、仲間の存在を感じながら学ぶことができます。
※作品は機関誌『短歌春秋』にも掲載されます。
作品集掲載後は、次回のリポート提出へ。創作と講評のサイクルを重ねることで、少しずつ自分の歌の世界が深まっていきます。
コンクールへ作品2首を提出x1回
※3月末と9月末に開催するNHK学園主催の短歌大会です。
受講時期により、コンクールへ提出するタイミングが異なるのでご注意ください。
「短歌友の会」コースは「自動継続」対象のコースです。そのため、約1年後に自動的に次の教材(リポートセット)が届きます。
(新たな受講申し込みの手続きは不要です。)
よくあるご質問
- 選者はどう選んだらよいですか?
- 選者の歌集や記事を読んで、作品の作風や人柄などに惹かれる方を探してみてください。
自分の歌の方向性に近い選者を選ぶと、アドバイスがより実感をもって受け取れます。
- 途中で選者を変えてもよいですか?
- 問題ありません。希望の選者がまだ見つからない場合は、毎回異なる選者を選んでみてください。
いろいろな視点からの講評を受けることで、自分の歌の可能性が広がります。
- どのようなテーマで詠めばよいですか?
- 特にテーマの指定はありません。日常の出来事、心の動き、印象に残った言葉など、今の自分を詠んでみましょう。
- 返却まで時間がかかるのはなぜですか?
- 一人ひとりの作品を、選者が丁寧に読み、朱筆でアドバイスを書き入れてくださるためです。また、『彩歌』編集との並行作業も行われています。
- 提出を忘れた場合はどうなりますか?
- 締切を過ぎた作品は、次号の選の対象になります。間に合わなかった場合も、そのまま提出してください。
- 提出を忘れた場合はどうなりますか?
- 締切を過ぎた作品は、次号の選の対象になります。間に合わなかった場合も、そのまま提出してください。
- 『彩歌』にはどんな内容が載っていますか?
- 受講生全員の作品、選者による講評、「今号の10人」「佳作」の紹介、受講生からの「あなたの声」、講師による「あなたの声」に寄せられた質問に答える「短歌友の会 Q&A」など、仲間の作品や感想も楽しめます。
- 「あなたの声」にはどんな内容が寄せられているのか?
- 日常のことや作品投稿に込めた思い、作歌する上での悩み、選者の先生への想いを寄せたりなどさまざまなです。
例えば、
・締切が迫り、歌ができていなかったり推敲もままならなかったりする日々ですが、”参加することに意義あり”の気持ちで投稿しています。ほそぼそとでも続けてたいと思っています。
・皆様の短歌を拝読させて頂いておりますと、それぞれの方の人生を伺うことができます。生きてゆくことの難しさがよくわかります。それでもいきゆけることはありがたいことですね。
講座内容やお申し込みのご不安も、お気軽にご相談ください。
スタッフが丁寧にお答えします。