短歌文法のツボ
「短歌文法のツボ」コースのポイント
「かなづかい」や「文法」に自信のない方に!
苦手意識を持つ方が多い「文法」ですが、正しい文法を知ることで、あなたの歌はもっとよくなるはずです。
このコースでは歌づくりに必要な文法を短期集中で学びます。
あなたの自信作、文法は正しくつかえていますか?
ベテランになってこそ、きちんと押さえておきたい短歌づくりに必須となる文法。 審査会などで、選者から「いい作品なのに、文法が違っているから採れない・・・」という声がよく聞かれます。短い詩型だからこそ、一字によって良し悪しが左右されてしまいます。 かなづかい、文語・口語、品詞、助動詞など、間違いやすいポイントに絞った、実作に直結する内容です。ぜひ、あなたも「短歌文法のツボ」でライバルに差をつけてください!
まずはテキストを読んで学びます
(文語の魅力・口語の魅力など)
■ かなづかいを確認しよう
(新かな・旧かなどちらを選ぶか、作品にみるかなづかいなど)
■ 短歌の中の文語文法
(覚えておきたいルールや使い方など)
文法を意識した作品づくり
「短歌入門」「短歌実作」との併せてのご受講が効果的です!
「文法のツボ」で学んだ技法をつかっての作歌は、表現の幅が広がったことを感じるはずです。
いつも似た印象の歌になってしまう・・・など、スランプを感じている方は、1首ごとの添削指導が受けられる「短歌入門」「短歌実作」との並行受講をお奨めします。
受講のお誘い(講師からのメッセージ)
― もうみんな大人の顔つき体つき冬のすずめに子供はおらず ―
何でも、はじめたばかりの頃は、難しいと感じるかもしれませんね。
実は私も20年以上前、NHK学園「短歌入門」コースの受講者でした。何度も挫折しかけましたが、なんとか終わりまでリポートを提出できました。粘って続けていたら、少しずつですが、言いたいことが表現できるようになりました。
そして、短歌が好きになり、やがて欠かせないものになったのです。
そのときどきの喜びや悲しみを打ち明けることのできる短歌が身近になるのは、とても心強いですよ。
藤島 秀憲(ふじしま ひでのり)
NHK学園 短歌講座講師
藤島 秀憲
― もうみんな大人の顔つき体つき冬のすずめに子供はおらず ―
ー今の歌は、今しか歌えない - 講座監修 永田和宏先生より -
ー今の歌は、今しか歌えない - 講座監修 永田和宏先生より -
永田 和宏(ながた かずひろ)
昭和22年 滋賀生
「塔」選者 「朝日歌壇」選者 宮中歌会始選者 京都大学名誉教授 JT生命誌研究館館長 NHK学園短歌講座監修
歌集『饗庭』『風位』『夏・二〇一〇』『置行堀』など
著書『たとへば君』『新版作歌のヒント』『近代秀歌』『現代秀歌』『知の体力』『象徴のうた』など
受講者の声
過去の助動詞「き」に接続する動詞「来」の使い方で「来き」はなく「来し」はあるということが強く頭に残っており、サ変動詞では「しし」がないことを忘れてしまい、投稿作品でミスをしてしまいました。文法は自学自習で学んでいましたが、「文法のツボ」は早目に学んでおくことが肝要だと思いました。
受講歴:「文法のツボ」受講
佐藤 稔 さん
あっという間に『文法のツボ』が終わってしまった。もう少し、いや長く学んでいく必要があると感じた。テキスト等をこれからもかたわらにおいて、今後はできれば、旧かなづかいで短歌を作っていきたい。自分の気持ちが素直に表現できたらと思う。
受講歴:「文法のツボ」受講
宇内 陽子 さん
文語を使って歌を作ろうとすると思考が止まってしまいます。文法を気にするあまりアイデアが浮かびません。その一方で念入りに推敲して丁寧に作っているような気もします。
受講歴:「文法のツボ」受講
村田 裕子 さん
受講者の声
過去の助動詞「き」に接続する動詞「来」の使い方で「来き」はなく「来し」はあるということが強く頭に残っており、サ変動詞では「しし」がないことを忘れてしまい、投稿作品でミスをしてしまいました。文法は自学自習で学んでいましたが、「文法のツボ」は早目に学んでおくことが肝要だと思いました。
受講歴:「文法のツボ」受講
佐藤 稔 さん
あっという間に『文法のツボ』が終わってしまった。もう少し、いや長く学んでいく必要があると感じた。テキスト等をこれからもかたわらにおいて、今後はできれば、旧かなづかいで短歌を作っていきたい。自分の気持ちが素直に表現できたらと思う。
受講歴:「文法のツボ」受講
宇内 陽子 さん
文語を使って歌を作ろうとすると思考が止まってしまいます。文法を気にするあまりアイデアが浮かびません。その一方で念入りに推敲して丁寧に作っているような気もします。
受講歴:「文法のツボ」受講
村田 裕子 さん
コースのお申込み
短歌文法のツボ
(税込/教材費・送料・指導料含む)
学習の流れ
・文語と口語
(文語の魅力・口語の魅力など)
・かなづかい
(新かな・旧かななどどちらを選ぶか、作品にみるかなづかいなど)
・短歌の中の文法
(覚えておきたいルールや使い方など)
どっちをさきに受講したらよいのか?
各回に学習成果を確認する問題を解いて、旧かなやさまざな助動詞を用いたの作歌にチャレンジします。
月2回のリポート受付期間に注意して、提出しましょう。
*期日に遅れると返却が1か月近く遅くなる可能性があります。
覚えておきたいルールや使い方など、素材のいかし方まで、添削された内容から学習を深めることができます。
作品提出リポートx残2回(全3回) ⇒ 添削指導・返送
※リポート1枚につき課題と2首提出
よくあるご質問
- 「文法のツボ」と「表現のコツ」は、どちらから受講したらよいでしょうか?
- まずは、作品づくりの土台となる「文法のツボ」からの受講をおすすめいたします。
表現がどれほど巧みでも、文法やかな遣いが誤っていると作品の魅力が十分に伝わらないことがあります。
文法・かな遣い・口語と文語の違いといった基礎を押さえたうえで、自分らしい表現の幅を広げていただくと、より安定した作品づくりにつながります。
- どのようなときに「文法」を学ぶとよいのでしょうか?
- 添削指導で文法やかな遣いについて同じ指摘を繰り返し受けているとき、また普段は口語でつくっているけれど文語にも挑戦してみたい、と感じたときに受講される方が多いです。
加えて、大会投稿では文法誤りがあると魅力的な作品でも落選してしまうことが少なくありません。自信をもって作品を投稿したい方にも「文法のツボ」は特におすすめです。
- 受講後はどのように学習を進めるとよいですか?
- 「短歌入門」や「短歌実作」などの実作コースと並行して学ぶことで、より高い学習効果が期待できます。
本コースでは、学んだ文法・表現をすぐに生かせる実作課題に取り組みますが、受講後も「今回は過去の助動詞〈き・けり〉を使ってみよう」「オノマトペを入れてみよう」などと意識して作歌すると、知識がより確実に身につきます。
講座内容やお申し込みのご不安も、お気軽にご相談ください。
スタッフが丁寧にお答えします。