歌壇・俳壇を代表する歌人・俳人が一堂に会する、年一回の祭典 第23回 NHK全国短歌俳句大会

予選選者による
全作品選考会を開催しました!

大会事務局よりお知らせ

2022年12月6日(火)
予選選者による全作品選考会を開催しました
2022年10月21日(金)
選者からの動画メッセージが到着しました
2022年10月17日(月)
予選選者が決定
2022年10月4日(火)
選者からのメッセージが到着
2022年7月1日(金)
NHK全国短歌俳句大会 作品募集開始
皆さまからの全作品予選選考会をNHK学園本校にて開催いたしました! 皆さまからの全作品予選選考会をNHK学園本校にて開催いたしました!
短歌 予選選者(自由題)
俳句 予選選者(自由題)

動画メッセージ

永田和宏先生 
第24回全国短歌大会選者メッセージ

NHK全国短歌大会 
~予選選者 自由題 大西淳子~

NHK全国短歌大会 
~予選選者 自由題 さいとうなおこ~

NHK全国短歌大会 
~予選選者 自由題 齋藤芳生①~

NHK全国俳句大会 
~予選選者 自由題 西村麒麟①~

NHK全国俳句大会 
~予選選者 自由題 鶴岡加苗~

短歌選者からのメッセージ

自由題・題詠 選者小島 なお

短歌は器だ、と言うひとがいます。
もしそうであるなら、自分の心を容れる器であると同時に、
だれかの心が充ちるのを待つ器でもあると思います。
自分のうれしさ、自分のかなしみは、決して自分だけのものではなく、
社会のうれしさ、世界のかなしみにも遠く繋がっているはずです。
自分にしか詠えない一首を追求しながら、
だれかの心をいつでも容れられるように余白を持っておくこと、
自分の心だけで器を一杯にしないことを忘れないでいたいです。

自由題・題詠 選者笹 公人

私の短歌の師・岡井隆先生は、己の作歌信条を「瞬間を永遠とするこころざし」と表現しました。おそらくほとんどの歌人が、似たような信条を持って歌を詠んでいると思います。
生きててよかったと思えた瞬間、悲しかったけど、それがきっかけで自分は変われたと思う瞬間、いまだに説明がつかない謎めいた瞬間……。
皆さんも、人生上の数々の忘れがたい瞬間を五・七・五・七・七の定型に収めて、永遠にしてみませんか?

自由題・題詠 選者千葉 聡

毎日忙しくて、人間関係のあれこれも大変で、何事も思うように進みません。でも、夜になって、数分間でも自由時間があれば、歌集を開いて何首か読み味わうことができます。そうして出会った歌に、どれほど励ましてもらったことでしょう。短歌の言葉に導かれて、人はこころの自由を得るのです。この大会で、みなさんの新しい歌に出会えることを楽しみにしています。

近藤芳美賞 選者坂井 修一

近藤芳美さんは、第二次世界大戦の後、新しい短歌の世界を切り拓いた旗手として広く知られています。社会詠や時事詠、相聞歌、境涯詠などに独自の主題と詠風を示し、歌壇を力強く牽引されました。45歳若い私なども、その謦咳に接して緊張したものです。その近藤さんの名を冠する賞に応募する皆さんの15首が、多くの読者になにかを問いかけたり、訴えたり、気づかせたりしてくれるものであることを、心から期待しています。

俳句選者からのメッセージ

自由題・題詠 選者小澤 實

コロナ禍が続いている。明日はどういう事態になるかもわからないという日々が続いている。そんな中、俳句としっかり向き合う時間をとっていただいたことに感謝したい。対面句会も吟行もできにくい時代が続くが、こういう時代こそひとり静かに学ぶ時間をとりたい。また、句作の際には、想像力の翼を羽ばたかせることが大切と思う。(第23回NHK全国俳句大会 入選作品集より)

自由題・題詠 選者夏井 いつき

類想が最大公約数の共感ならば、共感の土台として類想を味方につけ、残りの音数を有効に使い、独自性や真実味をどう獲得するか。今回は、そういう作品に目がとまった。単語一つの工夫による新しさ、助詞助動詞の選択による映像の精度。秀作に推した作品にも捨てがたい魅力があり、今更ながら、俳句って面白い! と感嘆している。(第23回NHK全国俳句大会 入選作品集より)

自由題・題詠 選者西村 和子

疫病の感染爆発という非常時の中で、変わってしまった日々の暮らしと、変わらない日常とが俳句に詠まれた一年だった。非常時にも一日一日は過ぎゆき、季節の移りゆきは狂わない。何事もなかった頃よりも、多くの気づきに満ち、こまやかに詠んだ月日であった。一方で変わってしまった現実から目を外らさず、あるがままを詠んだ句にも惹かれた。(第23回NHK全国俳句大会 入選作品集より)

龍太賞 選者高野 ムツオ

15句をそろえることは大変難しいことです。
一句一句の完成度も大切ですが作者の俳句に対する姿勢や作者自身の顔、生活が見えてくることが大切です。たくさん作り、そのなかから選んで何度も何度も推敲を重ねることも楽しいことです。並び方をいろいろ工夫し、「自分の俳句の姿はこれだ」と納得するまで続けることです。賞に入ることを目指すよりも、自分の納得する15句を作る気持ちがなによりも大切です。苦労し成し得た15句は作者のかけがえのない心の財産となるでしょう。皆さんの応募を待っています。(第22回NHK全国俳句大会 選者からのメッセージより)

短歌 予選選者(五十音順)

  • 宇田川寛之(短歌人)
  • 生沼義朗(短歌人)
  • 大西淳子(コスモス)
  • 大森悦子(水甕)
  • 岡崎裕美子(未来)
  • 奥村知世(心の花)
  • さいとうなおこ(未来)
  • 齋藤芳生(かりん)
  • 竹内 亮(塔)
  • 田中拓也(心の花)
  • 寺井龍哉(Tri)
  • 富田睦子(まひる野)
  • 中川佐和子(未来)
  • 藤島秀憲(心の花)
  • 松尾祥子(コスモス)
  • 三井 修(塔)
  • 水上比呂美(コスモス)
  • 柳 宣宏(まひる野)

俳句 予選選者(五十音順)

題 詠

  • 岩田由美(藍生)
  • 鈴木章和(翡翠)
  • 田口茉於(若竹、風のサロン)
  • 土肥あき子(絵空)
  • 鴇田智哉(オルガン)
  • 中村与謝男(像)
  • 成田一子(滝)
  • 箭内 忍(となりあふ) ほか

自由題

  • 阿部 信(玉藻)
  • 井越芳子(青山)
  • 市村和湖(汀)
  • 遠藤由樹子(藍生)
  • 大西 朋(鷹、晨)
  • 押野 裕(澤)
  • 桑本螢生(初桜)
  • 木暮陶句郎(ひろそ火)
  • 後藤 章(自鳴鐘)
  • 小林貴子(岳)
  • 白濱一羊(樹氷)
  • 鈴木しげを(鶴)
  • 染谷秀雄(秀)
  • 舘野 豊(郭公)
  • 辻内京子(鷹)
  • 鶴岡加苗(香雨)
  • 西村麒麟(古志)
  • 橋本 直(豈、鬼)
  • 平田冬か(かつらぎ)
  • 松枝真理子(知音)
  • 渡辺和弘(草樹)

龍太賞

  • 今井肖子(ホトトギス)
  • 今瀬一博(対岸)
  • 小島 健(河)
  • 田中亜美(海原)

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そうそうたる顔ぶれの選者陣!「NHK全国短歌俳句大会」とはそうそうたる顔ぶれの選者陣!「NHK全国短歌俳句大会」とは

NHK全国短歌・俳句大会とは

NHK全国短歌・俳句大会は1999年、それまで「NHK学園全国短歌大会」「NHK学園全国俳句大会」として運営していた大会を、NHKとNHK学園の共催としてスケールアップして開催するようになったことが始まりです。東京・渋谷のNHKホールで行われた大会には、短歌と俳句の両日で3,000名を超える愛好家の方々が集まる、大規模なイベントとして定着しました。

「特選」1席に入ると選者と共に舞台に登壇、作品が紹介されます。
「NHK全国大会特選」を目標に、日々精進されている方が多くいらっしゃいます。

皆様の応募作品の選考は、歌壇、俳壇の第一線で活躍する方々です。今回は、短歌・俳句とも各10名の先生方に選をご担当いただきます。大会当日、どんなお話しが聞けるのかも楽しみです。

第24回NHK全国短歌大会 自由題・題詠選者
第24回NHK全国俳句大会 自由題・題詠選者

NHK学園の短歌・俳句講座の創設者にちなんだ15作品1組の「近藤芳美賞」「龍太賞」NHK学園の短歌・俳句講座の創設者にちなんだ15作品1組の「近藤芳美賞」「龍太賞」

近藤 芳美

1983年に「短歌講座」が開講。戦後歌壇をけん引する歌人であった近藤芳美先生(1913~2006)と岡井隆先生(1928〜2020)を中心に指導が始まりました。近藤芳美先生は、短歌愛好家の拡大に努めながら、短歌結社「未来」を主宰し多くの有力な歌人を輩出しました。また現代歌人協会の理事長も務められました。

永田和宏さん、大辻隆弘さんが語る岡井隆の魅力

飯田 龍太

NHK学園の「俳句講座」の開講は1981年。当時、父・飯田蛇笏没後に「雲母」主宰を継ぎ、現代俳句の新境地を切り拓く活躍をみせていた飯田龍太先生(1920~2007)を監修者としてスタートしました。飯田龍太先生は、俳句を「普段着の文芸、庶民の文芸である」と語り、俳句の裾野を広げようと、市井の俳句愛好家の指導にも力を注ぎました。

「NHK学園俳句講座開講40周年・創設者
飯田龍太生誕100年」特設ページはこちら

このおふたりが短詩型文芸の発展に尽力した偉大な功績を称え、2014年に「近藤芳美賞」「飯田龍太賞」(現在は「龍太賞」に改称)を設けました。いずれも新作15首、15句を1組として応募された中から優れた作品を顕彰するものです。