


来年3月にぜひ会場でお会いいたしましょう。
皆さんの作品をお待ちしています!!
- 第24回NHK全国短歌・俳句大会の投稿締切は11月1日(消印有効)です。
短歌大会は令和5年3月11日(土)、俳句大会は3月12日(日)にNHKホール(東京・渋谷)で、開催予定です。
NHK全国短歌・俳句大会とは
NHK全国短歌・俳句大会は1999年、それまで「NHK学園全国短歌大会」「NHK学園全国俳句大会」として運営していた大会を、NHKとNHK学園の共催としてスケールアップして開催するようになったことが始まりです。東京・渋谷のNHKホールで行われた大会には、短歌と俳句の両日で3,000名を超える愛好家の方々が集まる、大規模なイベントとして定着しました。


「特選」1席に入ると選者と共に舞台に登壇、作品が紹介されます。
「NHK全国大会特選」を目標に、日々精進されている方が多くいらっしゃいます。


皆様の応募作品の選考は、歌壇、俳壇の第一線で活躍する方々です。今回は、短歌・俳句とも各10名の先生方に選をご担当いただきます。大会当日、どんなお話しが聞けるのかも楽しみです。


近藤 芳美

1983年に「短歌講座」が開講。戦後歌壇をけん引する歌人であった近藤芳美先生(1913~2006)と岡井隆先生(1928〜2020)を中心に指導が始まりました。近藤芳美先生は、短歌愛好家の拡大に努めながら、短歌結社「未来」を主宰し多くの有力な歌人を輩出しました。また現代歌人協会の理事長も務められました。
飯田 龍太

NHK学園の「俳句講座」の開講は1981年。当時、父・飯田蛇笏没後に「雲母」主宰を継ぎ、現代俳句の新境地を切り拓く活躍をみせていた飯田龍太先生(1920~2007)を監修者としてスタートしました。飯田龍太先生は、俳句を「普段着の文芸、庶民の文芸である」と語り、俳句の裾野を広げようと、市井の俳句愛好家の指導にも力を注ぎました。
このおふたりが短詩型文芸の発展に尽力した偉大な功績を称え、2014年に「近藤芳美賞」「飯田龍太賞」(現在は「龍太賞」に改称)を設けました。いずれも新作15首、15句を1組として応募された中から優れた作品を顕彰するものです。
全国短歌・俳句大会はどなたでも応募できます。応募には「2種類」の作品の出し方があります。
おひとり様何組でも応募できます。
それぞれ1組応募につき1冊、『入選作品集』を大会終了後にお届けします(大会当日に会場でのお渡しも可)。
作品集で、特選作品の選評や他の応募者の作品をじっくり堪能することができます。
「18歳以下」の方のご応募の場合は、割引料金が適用となります(『入選作品集』もついています)。
すべての選者(短歌・俳句それぞれ10人)が「自由題特選2作品、題詠1作品、秀作25作品、佳作(短歌)55作品・(俳句)70作品」を選びます(これらの作品を総称して「入選」作品といいます)。
なお「選者特選1席(自由題・題詠各1作品)」に選ばれた作品はステージで紹介すると共に、その中から「大会大賞」が選ばれます。
大会に投稿し、「賞」に選ばれることは嬉しいことですが、それだけではない意義があります。下の動画をぜひご覧ください。


作品応募にあたっては、まず応募要項にて詳細をご確認ください。
応募方法には「投稿用紙を郵送する方法」と「インターネットで投稿する方法」の2種類があります。「インターネットで投稿する」場合には、「WEBで投稿する」のボタンから投稿フォームへお進みください。なおいずれも投稿締切は「11月1日」となります。