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学びみらいPASS
生徒たちが自分を知り、自分に合った未来を見つけるために。
NHK学園では河合塾の「学びみらいPASS」を導入し、進路選択や自己成長につなげています。
NHK学園では河合塾の「学びみらいPASS」を導入し、進路選択や自己成長につなげています。
学びみらいPASSとは
NHK学園では、普段の生徒への指導・進路指導に役立てるために「学びみらいPASS」(河合塾)を導入しています。「学びみらいPASS」は生徒の教科学力以外の能力や行動特性、傾向などを客観的に評価するテストです。
変化が激しく未来予測が困難な時代の中では、これまでのように知識や技術を身につけるだけではなく変化を前向きに受け止め、人間ならではの感性を働かせて課題を解決していく力が必要です。NHK学園では「学びみらいPASS」を使って、生徒の教科学力以外の力や自分では客観視しづらい傾向、見えざる傾向を把握。結果は生徒はもちろん、担任も共有して普段の指導はもちろん、進学や職業選択に活用しています。毎年受けることで、生徒自身には自分の変化や成長への気づきも生まれます。

テストの3つの領域
PROG-H:人としての汎用的な能力を把握するジェネリックスキル判定テスト
リテラシー(新しい問題に対して知識を活用して解決するための思考力、判断力、表現力)とコンピテンシー(多様な個性を持った人との協働により全体にベストな状態をもたらそうとする力、そのための主体性)の2つの観点で13の力を測定します。対象となる能力は、社会で生きていく際に、たとえどんな世の中になっても必要とされる能力です。
各能力は5段階で評価されます。どういった力が身についていて、伸びしろや改善点はどこにあるのかが、「対人」「対自己」「対課題」別にわかりやすく示されます。意識することで、毎日の積み重ねの中での成長が期待できる分野です。
各能力は5段階で評価されます。どういった力が身についていて、伸びしろや改善点はどこにあるのかが、「対人」「対自己」「対課題」別にわかりやすく示されます。意識することで、毎日の積み重ねの中での成長が期待できる分野です。
LEADS:生活習慣やスタイル、意識を客観的に数値化
全国約45,000人のデータをもとに現在のあなたの生活スタイルを診断します。1日の時間の使い方が可視化され、あなたの志向性を「自尊感情(自らの価値や存在意義を肯定できる感情)」「友人関係」「キャリア意識」の3つの観点で示します。
自分のタイプ・時間の使い方がわかると、目標達成のために「どの部分を努力したらいいか」「どこから時間を捻出できるか」が分かります。日々の生活の中で何にどれだけ時間を割くかを意識する機会となります。
自分のタイプ・時間の使い方がわかると、目標達成のために「どの部分を努力したらいいか」「どこから時間を捻出できるか」が分かります。日々の生活の中で何にどれだけ時間を割くかを意識する機会となります。
R-CAP:適した職業や学問を発見する総合キャリア診断プログラム
長年のデータ蓄積により、自分と同じような興味関心・志向を持っている人がどのような職業についているか、どのような学問領域で学んでいるかを知ることができます。あなたのタイプと、それに関連する職業適性・学問適性をランキング形式でわかりやすく提示。
高校生にとってはなじみのない職業や学問も『仕事学問カタログ』で確認できるので、自分の身近な情報だけでなく、進路選択の視野を広げることができるのが特長です。「単なる適性検査」ではなく、「進路選択の具体的なヒント」として役立ちます。
高校生にとってはなじみのない職業や学問も『仕事学問カタログ』で確認できるので、自分の身近な情報だけでなく、進路選択の視野を広げることができるのが特長です。「単なる適性検査」ではなく、「進路選択の具体的なヒント」として役立ちます。
生徒の声
学びみらいPASSで進路選択の視野が広がった
私は医療関係の仕事をしている親類が多いので「何となく看護関係の仕事はどうかな?」と考えていました。「学びみらいPASS」を受けて「職業適性」の結果を見ると自分の知らない職業もあり、自分の知っているのは本当に一部の職業なんだと実感。進路についてもっと具体的に考えて情報収集をしなければ、と意識が変化しました。
「コンピテンシー」の分析では「計画性がない」と書かれていて、指摘通り。5段階評価で各項目の評価が表示されるのですが、私は「情報分析力」は最高評価なのに対して「課題発見力」「構想力」の評価が低いなど、自分を客観的に見ることができました。
1年後にどのように変化しているのか楽しみです。
スタンダードコース 有田美優さん