小・中学校からの学び直し

独自の入門科目を設置して、学習に不安を持つ生徒をサポート

「小学校・中学校と休みがちだったので、高校の学習についていけるか不安です。」 ―こんなご相談をいただくことがあります。
特に、英語そして数学は、積み上げ型の科目であるため、中学校あるいは小学校の学習内容でつまずいた単元があると、その単元の発展的内容で常につまずくことになってしまいます。
そこで、NHK学園では、「英語コミュニケーションⅠ」の入門科目として「英語入門」を、「数学Ⅰ」の入門科目として「数学Ⅰ入門」を独自に設置。この入門科目の単位も卒業認定のために必要な単位数として認められます。

NHK学園の特長

独自設置科目「英語入門」

独自設置科目「英語入門」

普通科の必修科目である「英語コミュニケーションⅠ」の内容についていけるか不安、という生徒向けのNHK学園が独自に用意した科目です。
まずは、教科書の内容に集中して、基本的な事項を確実に身につけるように工夫しています。教科書の内容に合わせてNHK学園作成のオンライン学習動画を用意していますので、わからないところ繰り返し見ながら、学習を進めてください。

独自設置科目「数学Ⅰ入門」

独自設置科目「数学Ⅰ入門」

普通科の必修科目である「数学Ⅰ」の内容についていけるか不安、という生徒向けのNHK学園独自設置科目です。
前半では「生活をするのに必要な数学」を、後半では、次年度に続いて履修することになる「数学Ⅰ」につながる内容を学びます。2022年度から教科書を改訂し、よりわかりやすく、学びやすくなりました。

苦手意識をなくし、自分で勉強できる力を養う

苦手意識をなくし、自分で勉強できる力を養う

入門科目には、学習内容そのもののほかに2つの目標があります。1つは「なるほど!」を積み重ねて、苦手意識を取り払うこと。そしてもう1つは、生徒が「自分で勉強できるようになる」ことです。わからないことがあったら立ち止まってしまうのではなく、教科書のこれまでの単元を振り返って、復習しなおす力。どの科目、これからのどんな勉強にも通じる「自学」の力を身につけることを意識して指導しています。

どちらを履修するかに迷ったらご相談ください

どちらを履修するかに迷ったらご相談ください

NHK学園のレポートの内容は、ふりかえりの内容で復習をしながらその単元の学習に入っていきますから、いきなり高校の学習内容に入るというわけではありません。また、採用している教科書も基本的な知識を確実に身につけることに重点を置いた内容のものです。それでも、「入門科目がいいかな?」と判断に迷う場合は担任にご相談ください。

「わかる」「できる」で自信を取り戻せば可能性は広がります

NHK学園には、小・中学校の学習内容の定着に不安を持つ生徒も一定数入学してきます。中学生までは学校に行って授業を受けて、「宿題はこれ」と指定されて帰宅するのが一般的。そこから、自らが主体となって、「何をいつまでにやるか」を決めて実行する通信制高校の学び方の中で多くの生徒が成長する姿を見てきました。
入門科目での学習で大切にしているのは、勉強への苦手意識をなくすこと。そのために、「わかる」「できる」という経験を重ねて、自信を取り戻し、「少し難しいけどやってみよう」と挑戦する気持ちを持てるようにするのが大切です。
「自分で解決することができる」「自分は解決する力を持っている」と理解した生徒の成長には目を見張るものがあります。そして、NHK学園での3年間で大きく成長する生徒は本当にたくさんいます。
いつからでも、遅すぎるということはありません。自分の力を信じて、あせらず、でもあきらめずに取り組んでいきましょう。

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