Q&A
よくあるご質問
みなさまからNHK学園高等学校に寄せられる、よくあるご質問を集めました。
- ホーム
- よくあるご質問
- どんな人が入学できますか。
- 新入生(現在中学校3年生または中学校を卒業済みで高等学校に入学していない方)、編入生(高等学校を中途退学した方)、転入生(高等学校在学中または休学中で転校を希望の方)が入学できます。
募集の時期がそれぞれ異なるため、入学希望年度の募集要項でご確認ください。高等専修学校やインターナショナルスクールに在学中の(在学していた)方は新入学、高等専門学校に在学の方の場合は編入学となります。また、過去に高等学校を卒業された方は入学することはできません。
資料請求をする
- どのコースでも高等学校卒業資格が取得できますか。
- 教養コース・海外特科コースを除いて、どのコースでも高卒資格が取得できます。ただし、卒業条件を満たすことが必要です。
- 転入学と編入学はどう違うのですか。
- 高等学校等に在籍していて途中からNHK学園に入学する場合は転入学、前の学校を退学している場合は編入学となります。どちらの場合も前籍校で修得した単位をいかせます。
- どうすれば卒業できますか?
- 3年以上の高等学校への在籍
- 74単位以上の修得単位数
- 必修科目、履修条件科目の履修
- 特別活動の30時間(3年間合計)以上の出席
- 在籍期間の学費および諸費用を全て納入していること
- 転入学の場合、同じ学年から学習を開始することができますか。
- これまでの高校への在籍期間が、1年未満の場合は1年次、1年以上の場合は2年次への転入学となります。1年間に履修できる単位数は39単位までですので、2年間の在籍期間があり、修得単位が35単位以上認められた場合は、3年次への入学となります。
- 推薦入学について教えてください。
- 入学する年の3月に中学校を卒業する見込みの、本校入学を第一志望(専願)の方が対象です。N学奨学金制度として、推薦入学の入学金のうち、15,000円を免除します。
- 生徒の年齢や性別の状況を教えてください。
- 10代が8割以上、20代が1割となっています。
30代以上は80代まで幅広い年代層が学んでいます。
男女比率は5割前後です。
- 転入学の場合、書類提出から実際に学習を始めるまで、どれくらいかかりますか。
- 転入学の選考は、出願受付期間中、随時行っています。
書類の到着から履修科目を決定して教材をお届けし、学習を開始するまで、提出書類に不備のない場合で、約3週間です。前籍校に記入いただく書類の準備や、書類に不備がある場合の再提出のことも考慮して、早めに手続きを開始することをお勧めします。
- スクーリングが午後からのコースはありますか。
- 午後のみのスクーリングというコースはありません。
しかし、NHK学園では、「NHK高校講座」の視聴とネット学習を組み合わせた年間の学習計画に沿って学習を進めれば、単位修得に必要なスクーリング時間の一部免除が認められます。朝からのスクーリングに参加が難しい場合でも、スクーリングの時間を工夫して選択することで、多くの科目で単位を修得できます。
ただし、スクーリング会場や時間割、履修する科目によって状況が異なりますので、年間の時間割を確認のうえ、入学後には担任の先生と相談しながら出席計画をたててください。ご心配の点はぜひご相談ください。 個別相談はこちら 学校説明会はこちら
- 不登校の経験がある場合はライフデザインコースへの入学となりますか。
- 不登校の経験があっても、ライフデザインコース以外のコースに通っている在校生もいます。
スタンダードコースでは、月に1~2回の登校日数で卒業できますので、3年間トータルでの登校日数はスタンダードコースの方が少なくて済みます。選択肢としてお考えください。
なお、入学時の登校日数に対する不安を軽減させたい場合は、カリキュラムに特色があるライフデザインコースをご検討ください。1年次には年2~4日と登校日数を抑えています。
- 入学後のコース変更はできますか。
- 年度の切り替わりの際(4月)にコース変更が可能です。
ライフデザインコースは3年間での積み上げを想定したカリキュラムとなっていますので、コース変更の際はご相談ください。
- スクーリング(登校)の日数はどれくらいですか。
- スタンダードコース ベーシックの場合、通常月1~2回のスクーリングを行います。ライフデザインコースの場合は1年次は年間で2~4回の登校から始め、徐々にスクーリング回数を増やしていきます。3年間のトータルではスタンダードコース ベーシックより登校の日数は多くなります。
スタンダードコース 登校プラスの場合は月1~2回のスクーリングに加え、週3日~1日の登校日数を選ぶことができます。毎月の登校が難しい場合は、東京本校のほか、札幌・仙台・名古屋・大阪・広島・福岡で開催される3~4日の集中スクーリングに毎月のスクーリングを併用して登校日数を抑えることも可能です。
また、海外からの入学の場合は、東京本校で4日間の集中スクーリングと1~2日の年度末試験の受けることで年1回・連続5~6日間の登校で探知修得に必要な出席要件を満たすことができます。
- 海外からの入学の場合、どれくらい帰国する必要がありますか。
- 年に1度の帰国でOKです。12月下旬に東京本校に5~6日間通うことで、スクーリングと年度末試験を受けることができます。
- 入学にあたりパソコン等の準備は必要ですか。
- ネット学習システムの利用のためにインターネット上で動画再生できる端末(スマートフォン、タブレット、パソコンなど)が必要になります。NHK学園のネット学習システムN-gaku Online Spaceの推奨環境は、<NHK学園のネット学習>をご覧ください。 NHK学園のネット学習について
- レポートの内容や量はどれくらいですか。
- レポートはその単元で学習した内容の確認です。
選択肢から選ぶ問題や問いに該当する語で答える問題のほか、記述問題もあります。その方の履修している科目数にもよりますが、平均して1か月5~7本の提出です。
どのコースもNHK学園オリジナルのネット学習システムを通じて提出します。
- 保護者は学習状況を把握できますか。
- はい。保護者向けにもネット学習システムへのログインIDを発行しますので、学習の進捗状況の確認が可能です。
- 体育や芸術科目などの実技科目はどのように学習するのですか。
- 他の科目と同様に教科書・学習書で学習しながらレポートを作成します。実技部分はスクーリングで補います。
体育のスクーリングは初歩的な内容からスタートします。身体的な理由で運動が制限されている人は、見学でのスクーリング参加も認めています。芸術科目は、音楽・美術・書道の中から選択が可能です(一部協力校を除く)。
- 中学校での学習内容が身についていないので、高校の学習に不安があります。
- 積み上げ型の学習で、習熟度に差が出る数学と英語については、入門科目を設置して、中学あるいは小学校の学習内容の復習から取り組みます。
ご心配な場合は1年次で「数学I入門」や「英語入門」を履修し、小・中学校までの復習を1年かけてしっかり行ってから、2年次で「数学I」や「英語コミュニケーションI」を履修していただくことをおすすめします。「数学I入門」や「英語入門」も卒業に必要な修得単位に生かすことができます。
レポートに1人で取り組めるか不安な場合は、「オンラインプラス」をご検討ください。レポートの提出スケジュールに合わせて、各提出回でのカギとなる学習項目の理解を助けるための解説を行います。学習のリズムづくりにも最適です。東京本校「スタンダードコース 登校プラス」では対面で行います。
オンラインプラス登校プラス
- 入学後、困ったときは誰に相談すればよいですか。
- NHK学園ではどのコースでも必ず担任がつきます。電話やネット学習システムのチャットを利用して気軽に相談してください。
担任のほかにも、教科担当、進路指導の先生、教育相談室の先生、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーが、全国どこからでも電話相談を受け付けています。
- 進路指導はどのようになっていますか。
- 1年次からガイダンスや進路情報の提供により進路への意識づけを行います。
画一的な進路指導はしませんが、担任と進路指導担当の先生が連携し、一人ひとりが3年間かけて卒業後の夢や目標を見つけ、実現するために生徒をサポートしています。志望理由書の書き方や面接、小論文の指導など実践的な指導も個別に行っています。大手予備校やハローワーク、就労支援NPO法人などと連携し、多彩な進路に応じた外部のノウハウも活用しています。 就職・進路サポートについて 卒業率・進路実績
- 通学定期券の購入はできますか。
- 通学定期券は購入できませんが、JRについては回数券を半額で購入いただくことはできます。
- 奨学金制度は利用できるのですか。
- できます。ただし、都道府県・市町村、団体などにより募集期間や手続き方法が異なります。
奨学金には、返還が必要な貸与型の奨学金が多いですが、中には返還が不要な給付型を扱っている場合があります。NHK学園独自の奨学金制度もあります。詳しくは<学費サポート>ページをご確認ください 学費サポートについて
- 学費の分納はできますか。
- 学費は年度ごとに2回の分割納入として、家計の一時的な負担が大きくならないよう配慮しています。
ただし、学習開始の手続きが11月30日までに終了した方が対象となります。詳しくは、学費サポートページをご覧ください。 学費サポートについて
- 選考はどのようにされますか。
- 選考は書類とご本人との面接により行います。面接は、入学や学習に対するご本人の意欲や学校という集団生活の場に参加することへの理解を確認するためのものです。
- 転入学・編入学の出願に必要な書類を教えてください。
- 転入学の場合は在籍校、編入学の場合は前籍校に作成いただく書類があります。
書式はNHK学園指定のものと、在籍校、前籍校に準備していただくものがあります。また、出願者ご自身が記入するものもあります。指定の書式は入学年度の募集要項に綴じられています。
- 成績・単位修得及び学籍・就学状況証明書(転・編入学提出/書式指定、在籍校・前籍校作成)
- 転学照会状(転入学提出/書式指定、在籍校作成)
- 科目別履修状況証明書(転入学該当者のみ提出/書式指定、在籍校作成)
- 在籍期間中の教育課程表のコピー(転・編入学提出/書式指定なし、在籍校・前籍校作成)
- 学歴・志望理由記入シート(転・編入学提出/書式指定、出願者記入)
- 志願票(インターネット出願後プリントアウト)
- 転入学日はいつに設定すればよいですか。
- 募集要項に記載の入学日の期間でしたら、随時受け付けています。きりのいい1日や10日などでなくても可能です。
転入学日前日までに出願書類が届く必要があります。学校の書類作成に必要な期間を考慮した上で転入学日を決めてください。
- 転入学・編入学の場合、修得済の単位を引き継ぐことはできますか。
- 在籍校や前籍校ですでに認定されている単位は引き継ぐことができます。
年度途中の転入学の場合は、前年度認定されている単位はひきつぐことができます。1年生での転入学の場合は引き継げる単位は基本的にありません。
- 商業高校に在籍しています。商業科の科目の単位は引き継げますか?
- 商業科や工業科などの専門科目も卒業に必要な74単位に含めることができます。
そのうえで、NHK学園での必履修科目を修得して卒業に必要な単位数を修得していきます。
- 高卒認定合格科目があります。単位として認定されますか。
- ご本人の申請により年度末に単位を認定し、履修を免除することができます。
免除することができる単位数は、申請年度に履修している単位数との合計が39単位以下です。入学後、担任に相談してください。
- 海外に在住しています。海外生として入学する場合、必要な条件はありますか。
- NHK学園への入学には日本国籍または住民登録が日本にある必要があります。
- 海外からの入学の場合、帰国する必要はありますか。
- 年1度の帰国でOKです。12月下旬に東京本校に5~6日間、年1度の帰国で必要なスクーリングと年度末試験を受けることができます。
海外在住で入学を希望される方は、出願前にご相談ください。