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最新のお知らせ
- 2025年8月1日
- 特設サイトオープンしました
NHK全国俳句大会とは

第26回大会より
大会の始まり
NHK学園が、生涯学習通信講座の学習成果の発表や交流の場として主催した「第1回全国俳句大会」(1982年)を起源とし、1999年にNHKとの共催「NHK全国俳句大会」にスケールアップしたのが現在の大会です。半世紀を超えて回を重ね、毎年度NHKホールに俳句を愛する人々が集う全国最大規模の大会に成長しました。
部門の種類について
自由題・題詠
2句または3句1組で投稿できる賞です。自由題と、題詠は題となる漢字1文字を必ず入れて作句します。今年の題詠は「口」(くち)です。
龍太賞

NHK学園の「俳句講座」の開講は1981年。当時、父・飯田蛇笏没後に「雲母」主宰を継ぎ、現代俳句の新境地を切り拓く活躍をみせていた飯田龍太先生(1920~2007)を監修者としてスタートしました。飯田龍太先生は、俳句を「普段着の文芸、庶民の文芸である」と語り、俳句の裾野を広げようと、市井の俳句愛好家の指導にも力を注ぎました。
その功績をたたえ2014年に「龍太賞」が設立され、今回で第12回となります。
新作・未発表の15句1組として作品を募集し、優れた作品を顕彰する賞で、選者4名による討議によって「龍太賞」1作品ならびに「選者賞」4作品が決まります。自由題・題詠と異なり句数が多く、連作であることが特徴です。
募集要項

投稿前に必ず募集要項に記載の「投稿上の注意事項」をご確認ください。(二重投稿、類句について等)
基本情報
- 投稿締切
-
- ネットでの投稿
- 2025年11月17日23:59
- 郵送での投稿
- 2025年11月17日必着
- 募集部門・投句料・賞
-
【1】自由題・題詠
自由題2句、または自由題2句と題詠1句の3句1組でご応募ください。
第27回の題詠:「口」(くち)
題詠は必ず「口」の漢字を入れてください。なお、題詠のみの投稿はできません。投稿料(※すべて税込)
- 自由題(2句1組)
- 2,200円
- 自由題2句
・題詠「口」1句(3句1組) - 3,200円
複数組ご投稿いただけます。
幼児・小学生・中学生・高校生(投稿日時点で18歳以下)に限り投稿料が半額(自由題2句1組1,100円、自由題2句・題詠「口」1句 3句1組1,600円)となります。
幼児・小学生・中学生は保護者の同意が必要です。
賞
- 大会大賞
- 賞状とトロフィー贈呈
- 選者特選(一席・二席)/秀作/佳作
- 特選と秀作の方には賞状贈呈
特選一席はNHKホールのステージでご紹介予定
この他、入選した作品はすべて『入選作品集』に掲載されます。『入選作品集』は投稿者全員にお届けいたします。
【2】龍太賞
新作15句1組、テーマは自由です。
作品には表題(タイトル)をつけてください。
龍太賞の詳細はこちら投稿料(※すべて税込)
- 15句1組
- 5,000円
1人1組に限ります。
賞
- 龍太賞
- 賞状とトロフィー贈呈。
大会当日にNHKホールのステージでご紹介予定。 - 選者賞
- 各選者1組。賞状を贈呈。
- 結果発表
-
2026年3月29日発行『入選作品集』にて発表
NHKホール(東京・渋谷区)にて発表大会終了後、サイトに掲載予定
4月以降、『入選作品集』で全入選作品を発表します。
(参考)前回大会の作品集
- 主催・後援・協力・協賛
-
- 主催
- NHK、NHK学園
- 後援
- 東京都、公益社団法人俳人協会、一般社団法人現代俳句協会、公益社団法人日本伝統俳句協会、国際俳句協会
- 協力
- NHKエデュケーショナル、NHK出版、NHKアート
- 協賛
- 伊藤園
(2025年8月1日時点)
より詳しい情報はPDFをご確認ください。
作品の投稿方法・投句料支払いについて
投稿方法は2通りあります。
- ①ネットでの投稿
-
各部門ごとの投稿フォームより作品を投稿してください。
【支払方法】クレジット決済
「龍太賞」のネット投稿には、NHK学園オンライン教室で利用するコエテコカレッジサービス(登録無料)への登録が必要です。予めご了承ください。
- ②郵送での投稿
-
【投稿用紙】
募集要項PDFをダウンロードして印刷、またはNHK学園に用紙をご請求ください。
- 請求先
- 〒186-8001
東京都国立市富士見台2-36-2
NHK学園俳句大会事務局
募集要項の請求先は、投稿用紙の送付先と異なります。ご注意ください。
【投稿用紙の送付先】
〒206-0034
東京都多摩市鶴牧1-4-17 いずみビル8F
株式会社クォス内
NHK全国俳句大会 事務局投稿先の住所はNHK学園の所在地とは異なります。ご注意ください。
【手順】
郵便での投稿の場合、封筒にて、下記の内容を送付ください。
①投稿用紙(折り曲げ可)
②投稿料の振替払込受付証明、
またはその写し
- 投稿作品は、未発表・自作のものに限ります。既発表作品の投稿や二重投稿(同一及び類似作品の、新聞・雑誌・テレビ・ラジオ・コンクール・結社誌・同人誌・WEBサイト・ブログ・SNS等への投稿)は、固くお断りします。なお、同一作品、類似作品が先行して発表されていた場合、入選、入賞を取消すことがあります。
- 2026年3月の結果発表まで、投稿作品を発表しないでください。
- 幼児・小学生・中学生の方が応募される場合は、必ず保護者の同意を得てください。
- 投稿された作品は返却いたしません。
- 選考に関するお問い合わせにはお答えできません。また応募後の作品の訂正、修正はできません。
- 本大会の関係者は投稿できません。
- この他、「投稿作品の使用および個人情報の取り扱い」につきましては、募集要項のPDFにて必ずご確認ください。
選者・予選選者
・アンバサダー
第27回の大会選者・予選選者・アンバサダーが決定しました!
※敬称略・五十音順 生年・所属結社記載
(2025年7月31日時点)
自由題・題詠

井上 弘美
昭和二十八年 「汀」主宰 「泉」同人

小川 軽舟
昭和三十六年 「鷹」主宰

小澤 實
昭和三十一年 「澤」主宰

岸本 尚毅
昭和三十六年 「天為」「秀」同人 「NHK俳句」選者

神野 紗希
昭和五十八年 「noi」代表

阪西 敦子
昭和五十二年 「ホトトギス」同人 「円虹」所属

高野 ムツオ
昭和二十二年 「小熊座」主宰 「NHK俳句」選者 NHK学園俳句講座監修

夏井 いつき
昭和三十二年 「藍生」会員・ 俳句集団 「いつき組」組長

西村 和子
昭和二十三年 「知音」代表

星野 高士
昭和二十七年 「玉藻」主宰

堀田 季何
昭和五十年 「楽園」主宰 「NHK俳句」選者

和田 華凜
昭和四十三年 「諷詠」主宰 「NHK俳句」選者
龍太賞

岩岡 中正
昭和二十三年 「阿蘇」

宇多 喜代子
昭和十年 「草樹」会員代表 NHK学園 俳句講座アドバイザー

片山 由美子
昭和二十七年 「香雨」主宰

髙柳 克弘
昭和五十五年 「鷹」編集長
予選選者
自由題・題詠
- 阿部 信(玉藻)
- 押野 裕(澤)
- 清野 修(郭公)
- 桑本 螢生(初桜)
- 後藤 章(自鳴鐘)
- 鈴木 章和(翡翠)
- 田口 茉於(若竹、風のサロン)
- 舘野 豊(郭公)
- 辻󠄀内 京子(鷹)
- 鶴岡 加苗(香雨)
- 土肥 あき子(絵空)
- 鴇田 智哉(オルガン)
- 成田 一子(滝)
- 西村 麒麟(麒麟)
- 野口 る理(noi)
- 松枝 真理子(知音)
- 松本 てふこ(童子)
- 渡辺 和弘(草樹)
龍太賞
- 今井 肖子(ホトトギス)
- 舘野 豊(郭公)
- 田中 亜美(海原)
- 村上 鞆彦(南風)
公式アンバサダーは
木暮 陶句郎さん!
NHK学園 俳句講座講師の木暮さんがSNSなどで大会を盛り上げます。
大会当日に会場でお会いしましょう!
SPECIAL
大会を楽しむコンテンツを随時配信中
Youtubeチャンネルで関連コンテンツ随時配信!
作品を投稿する前にチェックしたい!
記事・サイト一覧
Coming Next...
NHK学園俳句専用
Xアカウント
SNSのXアカウント@nhkg_haikuをフォローすると、大会選者に関連するNHK学園の講座やイベント等の最新情報、過去の入選作品集の選評シリーズ「きょうの季の葉」(不定期)が届きます。
NHK学園で俳句を学びたい方
投稿する前におすすめの添削プラン
大会へ投稿する前に、自分で俳句を作る力を身につけたい方は、1ヶ月単位でベテラン講師から添削指導が受けられる「オンライン俳句入門」がおすすめです!
※郵便講座の「俳句入門」はこちら
よくある質問
大会に関するご質問
- 作品投稿から結果発表までのスケジュールは?
-
来春までのスケジュールは下記の通りです。
(時期は変動する場合がございます。)- 7月~11月17日
- 作品投稿受付
- 11月~1月中旬
- 予選・本選実施、観覧申込の受付スタート
- 2月上旬
- 入選内定通知などのお届け(郵送)
- 3月上旬
- 入場券の発送(郵送)
- 大会当日
- 結果発表
- 4月上旬
- 作品集のお届け(投稿者のみ)
- 大会の様子はテレビで放送されますか?
-
大会実施日以降にEテレで放送予定です。
決まり次第、大会のサイトまたはNHK学園生涯学習通信講座のサイトでお知らせします。 - 3月29日当日に参加できなくても投稿できますか?
-
投稿できます。
大会当日の観覧については、投稿時の出欠欄をご記入ください。
投稿に関するご質問
- (郵便での投稿)投稿料を郵便局の払込用紙をつかって(またはATM)払い込んだため、投稿用紙に貼るものがありません。
- 振替払込受付証明書添付欄に、払込日を記入するところがあるので、払込みをした日にちをご記入ください。
- (ネットでの投稿)海外からネットで投稿しようとしたが、住所が入力できません。
-
住所の入力ができませんので、国名のみ入力してください。
入選作品集は電子bookで2026年4月以降にお送りします。
※入選作品集の冊子はお届けできません。 - ネットで「講評付き投稿」は申し込めますか?
- 「講評付き投稿」は郵便での投稿のみお申込みいただけます。
- 龍太賞は15句となっていますが、15句以下の連作で投稿してもよいですか?
-
15句1組として選考するので、規定を満たさないものは選考対象外となります。
また、2句~3句でしたら自由題・題詠の部門で募集していますので、そちらにご投稿ください。 - 作品を修正、訂正したいです。
-
多数の投稿作品が届きますので、原則、特定の作品の訂正・返却はできかねます。
どうしても訂正なさりたい場合は、あらためてもう一度ご投稿ください。 - 作品集は何冊もらえますか?
-
1作品の投稿につき1冊お渡ししています。
龍太賞ご投稿の方は、自由題・題詠の作品集と、龍太賞の作品集のセットでお渡しいたします。
投稿ルールについて
- 二重投稿とは?
-
本大会では投稿にあたっては未発表作品での投稿がルールです。
同時期に2か所以上で投稿されることを「二重投稿」と呼びます。
大会のほか、雑誌、新聞、テレビ、個人で作った作品集、ブログ、SNSなどに投稿し発表されたものは既発表とみなされ、二重投稿の扱いとなりますのでご留意ください。 - 句会で発表した句は投稿できますか?
- 規模によりますが句会に出した場合、未発表とは言い難くなり、ブログなどに転載されている可能性もあります。必ず未発表作品を投稿してください。
- NHK学園の講座のリポートに提出した作品は使えますか?
- NHK学園主催のコンクールや、入選作品集、機関誌に掲載された作品は既発表とみなされますのでご注意ください。できるだけ新作で挑戦することをおすすめします。
観覧申込に関するご質問
Coming Soon
木暮 陶句郎
NHK学園 俳句講座講師 「ひろそ火」主宰 「ホトトギス」同人
全国の俳句を愛する皆さん。
日本最大級の俳句の祭典「第27回NHK全国俳句大会」を心待ちにされていることと思います。
日本を代表する選者とともに熱く楽しい大会のひと時を共に味わおうではありませんか。
そのためにもまずは投句です。
頭で考え概念で作るのではなく生の季語をしっかりと見つめて感動や独自の発見を詠みましょう。
そしてご自分の体験を通し、詩情溢れるオリジナリティある作品を投句してみましょう。
選者の琴線に触れる作品への近道です。
皆さんと大会でお会いできることを楽しみにしております。