新・実力がつく書道
「新・実力がつく書道」コースのポイント
「新・書道入門」を修了された方、書道を学ばれた経験のある方を対象としたコースです。
第1回課題は漢字とかな両方を、第6回は漢字かな交じりの課題をお出しいただきますが、第2回から第5回はご希望に応じて、漢字のみ、かなのみ、漢字・かな両方の課題に取り組むことができます。 テキストには古典の手本と石飛博光先生の臨書手本を並べて掲載しています。
書の古典に学ぶ第一歩となるのがこの「新・実力がつく書道」コースです。
漢字は楷書・行書を、かなは単体と連綿を、古典を題材に学びます。
「名筆」といわれる古典の臨書でしっかり基礎づくり
「書道の基本は古典の臨書(手本を真似て書くこと)から」というのがNHK学園の考え方です。どの時代にも「美しい文字」として受け継がれてきた古典に接することで、毛筆での表現技術と美的感覚を養い、最終的にはオリジナルの作品づくりに生かすことを目指します。
テキストには古典と石飛博光先生の臨書を並べて掲載
古典の手本に親しんでいただきながら、臨書手本も並べて掲載。古典手本だけではわかりにくい字形や筆順の解説がついていますので、わかりやすいと好評です。第1回と第6回の手本飛博光先生に執筆いただきました。
目的に応じて選べる課題
第2回から第5回の課題は、漢字・かな各2課題、計4課題の中から2点選択して取り組みます。課題の選び方次第で漢字だけ、かなだけ、漢字とかな両方、と学習する内容を選ぶことができます。「どちらか一方を深めたい」という方も、どちらも学びたい方にも対応した内容です。
実力確認と目標づくりに活用できる「書道検定」
NHK学園では年に4回、書道・ペン字検定を実施しています。ご自分の力量を客観的に把握し、普段の学習の成果を確認する場として、通信講座と並行して役立てることをお勧めします。書道講座の受講者にお届けする機関誌「書」に初回受験用の課題や申込書がついています。
こんな課題に取り組みます
長い歴史の中で高い評価を得ている書を「古典・古筆」といい、それをお手本にして書くことを「臨書」といいます。
「新・実力がつく書道」では、漢字は楷書の古典「九成宮醴泉銘」、行書の古典「蘭亭序」を、かなは「高野切第三種」「高野切第一種」を手本に学びます。
行書は点画の丸みや連続、省略などの特徴があります。また、かなの古典には連綿(かな文字を二字、三字と続けて書くこと)があります。そうした美しい流れも体験していただきます。
こんな添削をお返しします
古典の美しいひらがなを取り入れた手本で学びます
名前をひらがなで書いて、一字一字の整った字形を覚えます
ひらがなの線の滑らかな流れのリズムを練習します
受講のお誘い
現代書壇を代表する書家・石飛博光先生
石飛 博光(いしとび はっこう)
NHK学園 書道講座手本執筆北海道生まれ。東京学芸大学卒業。NHK Eテレ「書にきく禅語」出演。著書に『石飛流 書道の学び方』『書道創作入門コツのコツ』(ともにNHK出版)など多数。日展会員。毎日書道会理事。日本詩文書作家協会会長。創玄書道会会長。NHK学園書道講座手本執筆者。NHK学園生涯学習書道展審査員。
石飛 博光
現代書壇を代表する書家・石飛博光先生
受講者の声
目標を持てました
大河ドラマで源氏物語を見て昔読んだことを思い出し、綺麗な字で和歌が書けたらいいなと思いました。この講座は、漢字も仮名もあるので頑張ろうと思いました。
夜、落ち着いた時間に墨を磨り、黙々と字を書くことに専念する時間は大変貴重でした。喜寿を迎え、目標を持てた事、最高です。
受講歴:「新・実力がつく書道」受講
吉田眞知子さん
受講者の声
目標を持てました
大河ドラマで源氏物語を見て昔読んだことを思い出し、綺麗な字で和歌が書けたらいいなと思いました。この講座は、漢字も仮名もあるので頑張ろうと思いました。
夜、落ち着いた時間に墨を磨り、黙々と字を書くことに専念する時間は大変貴重でした。喜寿を迎え、目標を持てた事、最高です。
受講歴:「新・実力がつく書道」受講
吉田眞知子さん
コースのお申込み
新・実力がつく書道
(税込/教材費・送料・指導料含む)
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