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【岸本葉子さん エッセイ】心をつなぐ作品展・第35回書道展

岸本葉子さん書き下ろしエッセイ④

NHK学園イメージキャラクターの岸本葉子さんが、開催中の「心をつなぐ作品展」を取材してくださいました!皆さんの思いのこもった作品展の様子が伝わります。

多彩でエネルギュッシュな作品展&書道ライブ

写経-1

写経作品

お二人で

片山先生の俳句を石飛先生が揮毫された賛助作品の前で岸本葉子さん

 

この日のもうひとつの楽しみは、書家の石飛博光先生と俳人の片山由美子先生の特別対談「書く・詠む~リズムを大切に~」書と俳句の共通点が語られます。

リズムが大事、意味だけでなく、ひと目見たときの造形的な印象がだいじなど、俳句も好きな私は「なるほど、そうか」と肯くことばかり。

お話に加え「書道ライブ」も。片山先生の句を、石飛先生がその場で揮毫し、手元をスクリーンに大写しにしていきます。

スクリーンにNHK学園の通信講座のお手本として、常々拝見している字の創作過程を、目の当たりにできるのです。
これが面白い! 立って書くことからして私には意外だし、専門家のお道具にも興味しんしん。毛筆と木を割いた筆とを、ガムテープでぐるぐる巻きにして束ねたものとか。

一面に咲き向日葵は個々の花 由美子

えっ、横書き? 石飛先生によると、横書きで、かつ中央を弓なりにふくらませ、地平線の広がりを表現した。墨は薄めて、優しい感じにしたと。

男らに畏友盟友初鰹 由美子

二本合わせた太い筆から、墨がボタボタボタッと紙に垂れたが、アクシデントではなく、それも創作。余白を作らず、字と字が固く寄り合うようにし、岩山のような感じを出したと、石飛先生。手元はもう見ておらず、全体の構成を見ているそうです。
書くにつれてのってきて、上着を脱いで、声を出し、紙もどんどん大きくなって。

理事長と大作の前でNHK学園 篠原理事長と書家の石飛博光先生、俳人の片山由美子先生とパチリ

 

八句で時間切れとなりましたが、もっとずっと見ていたかったほど。

書の自由さと熱さにふれて、エネルギーを分けてもらった1日です。

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