篆刻入門
「篆刻」コースのポイント
ご自分だけの「オリジナル印」を作りたいという方に!
方寸の世界に文字を刻む緊張感、出来上がって押したときの感動を!
書画を引き締める役割を持つ落款印をはじめ、蔵書印、年賀状の印など楽しみが広がります。 古代中国から伝わる書体「篆書体」で印を作る、その手順とデザインの秘訣を学ぶ講座です。
小林斗盦執筆のオリジナルテキスト
戦後日本篆刻界の第一人者である小林斗盦執筆のNHK学園オリジナルテキストは、篆刻のオーソドックスな制作過程を解説した「篆刻制作のバイブル」とも言われる貴重な一冊です。
現役篆刻家によるアドバイスで、あなたの印をより良く!
添削を担当するのは、第一線で活躍する現役篆刻家ばかり。篆刻の技術面はもちろん、デザインについてのアドバイスまで丁寧に指導します。プロの篆刻家からデザインのアドバイスを受けられるのは本当に貴重です。
教具付きコースならすぐ始められます
「入門」では印刀、印泥、二面硯、印床、印稿用小筆2本、朱墨がセットになった教具付きコースを用意しています。朱墨などは、篆刻に向いたものを用意していただきたいので、これから揃える方は教具付きコースのご受講をお勧めします。
ずっと篆刻を楽しむための「篆刻友の会」
「篆刻友の会」は篆刻を生涯の趣味として楽しみながら作品を作っていくコースです。名印を摹刻することで基礎を固め、2年目以降は自由制作にも取り組んでいきます。現役篆刻家である講師のデッサンは学ぶところ大で、大変貴重です。
「篆刻入門」コースのポイント
「篆刻入門コース」は、篆刻を一から学びたいという方向けのコースです。篆刻は文字通り「篆書体」という字体を用いて印を作ります。
まずは篆書体の特徴や書き方から学習し、名印を元に印稿作り(印を彫るための完成図作成)、印の制作といった篆刻の一連の流れを学習します。名印を摹刻(模倣して刻ること)することで、篆刻の基本をセンスを学びとります。最後の提出となる第5回リポートでは、いよいよ自由制作に取り組みます。語句の選定から印のデザイン、印稿づくり、刻り、そして完成までに取り組み、オリジナルの印を作成します!
学習の流れとしては下記のようになります。
篆書の臨書提出(半紙2枚)
まずは篆書体とはどんな書体か 実際に筆で書いてみます。半紙に大筆で篆書体2文字もしくは4文字を書く課題です。複数の課題の中から2枚選んでお書きいただきます。
名印をもとに印稿を作成し提出
印稿とは印の完成図。印を押した時にこんな図にしたい、というイメージを図に起こします。デザインに関わる大切な工程です。
名印を摹刻して印影を提出
印稿とは印の完成図。印を押した時にこんな図にしたい、というイメージを図に起こします。デザインに関わる大切な工程です。
自由制作の印影を提出
いよいよオリジナル印の作成です。第1回から第4回までに学習したことを踏まえて自由に制作してください。
<姓名印><雅号印><住址印<住所・氏名の印)><成語印>など、さまざまな種類の印があります。<成語印>作成の参考に、テキストでも故事成語や熟語をいくつかご紹介しています。
「篆刻友の会」コースのポイント
篆刻入門コースを終了された方のためのコースです。春秋戦国時代から清時代までの中国の名印や、日本の篆刻家の作品など80種類の中から課題を選んで摹刻をし、印影(または印稿)を提出していただきます。摹刻を繰り返すことで基礎を固め、2年目からは自由制作にも取り組んでいただきます。
篆刻を生涯の趣味として楽しむための作品づくりのコースです。
こんな課題に取り組みます
課題の提出は全5回です。
各回には複数の課題を用意していますので、2課題を選んで提出していただきます。
①篆書の書き方を学びます
②印稿(印の完成図)を作ります
③印稿の逆字を石に書きます
④石を刻ります
⑤鈐印(押印すること)をします
受講者の声
書の彩り程度に思っていましたが、面白さ、奥深さ、そしてその難しさがわかりました
もともと手先のこと、特に版画など彫ることが好きです。書作品の印を見て興味を持ったことがきっかけで、「てん刻入門」コースを受講しました。始めてみると、書の彩り程度に思っていたてん刻自体の面白さ、奥深さ、そしてそれゆえの難しさがわかり、現在「てん刻友の会」を継続して受講しています。添削を受けた作品は、自分で勝手に刻ったものよりすてきな作品になるので嬉しいです。何より押したときの美しさが違います。
受講歴:「篆刻入門」受講
神奈川県 長谷川 久美子さん
抜け出せない魔力がある
篆刻を始めたきっかけは定年でした。余暇の過ごし方を考え、何か作品として残ること、長く続けられること、天候等に左右されず一人でできること等考えた結果、一度チャレンジしたいとスタートしたわけです。「篆刻入門」の受講を始めたと同時に学習の旅「中国文房四宝の故郷を訪ねる」に参加し、篆刻の印材用の石、印泥、その他の用具など購入しました。以来、20年近く篆刻を続けています。刻る際は、失敗を恐れてしまいがちですが、出来る限り1回で刻り、補刀は少なめに。思い切りよく刻し、少々の欠けは気にしないことです。 篆刻は方寸の世界の遊びと思っていましたが、なかなか奥が深く、抜け出せない魔力を感じています。
受講歴:「篆刻友の会」受講
山口県 北村 政弘さん
受講者の声
書の彩り程度に思っていましたが、面白さ、奥深さ、そしてその難しさがわかりました
もともと手先のこと、特に版画など彫ることが好きです。書作品の印を見て興味を持ったことがきっかけで、「てん刻入門」コースを受講しました。始めてみると、書の彩り程度に思っていたてん刻自体の面白さ、奥深さ、そしてそれゆえの難しさがわかり、現在「てん刻友の会」を継続して受講しています。添削を受けた作品は、自分で勝手に刻ったものよりすてきな作品になるので嬉しいです。何より押したときの美しさが違います。
受講歴:「篆刻入門」受講
神奈川県 長谷川 久美子さん
抜け出せない魔力がある
篆刻を始めたきっかけは定年でした。余暇の過ごし方を考え、何か作品として残ること、長く続けられること、天候等に左右されず一人でできること等考えた結果、一度チャレンジしたいとスタートしたわけです。「篆刻入門」の受講を始めたと同時に学習の旅「中国文房四宝の故郷を訪ねる」に参加し、篆刻の印材用の石、印泥、その他の用具など購入しました。以来、20年近く篆刻を続けています。刻る際は、失敗を恐れてしまいがちですが、出来る限り1回で刻り、補刀は少なめに。思い切りよく刻し、少々の欠けは気にしないことです。 篆刻は方寸の世界の遊びと思っていましたが、なかなか奥が深く、抜け出せない魔力を感じています。
受講歴:「篆刻友の会」受講
山口県 北村 政弘さん
コースのお申込み
篆刻入門
(税込/教材費・送料・指導料含む)
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篆刻入門(教具なし)
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コースのお申込み
篆刻友の会
(税込/教材費・送料・指導料含む)
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