3/22(日) 東京本校で卒業証書授与
- 東京本校
2020.03.23
3/22(日) 祝!!東京本校で証書授与
都内の桜が満開となった3月22日(日)、東京本校で証書授与式が行われました。この春の卒業生はNHK学園高校全体で1168人(3月19日現在)。このうち、東京本校に通う生徒は476人です。当日は新型コロナウイルスの影響により、例年と異なり東京本校で、午前と午後に分けて、大人数が一緒になることがないよう各コースのクラスがそれぞれの教室に分散して卒業証書授与が行われました。入り口には消毒液を十分用意し、マスク未装着の生徒にはマスクを支給して万全の態勢を整えました。
配布された祝辞において、篠原朋子校長は、自分で考えて決めて行動すること。「世のため、人のため」に志を高く持って生きること。自分が困っていたら遠慮せずに周囲の人に助けを求め、困っている人がいたら手を差し伸べることの大切さを語りました。そしてNHK高校講座を視聴してのレポート学習という「自学自習」を見事にやり遂げたことに自信を持ってくださいと、はなむけの言葉を送りました。
午前、午後と時間差で登校した順に担任の先生から卒業証書が渡されました。また、会長賞、特別賞などを受賞した生徒には、校長先生から、証書が授与されました。
廊下には、各教科の先生たちが、前日まで準備を進めてきた、卒業生へのはなむけのメッセージが所狭しと並べられました。
また卒業生の豊田義宣さんが、教員室で先生方を前に答辞を読み上げました。豊田さんは、「4つの委員会委員を兼任して忙しい高校生活を送ってきましたが、いちばん思い出に残っているのが生徒会活動です。生徒会活動を通じて、NHK学園高校の伝統を継承するという、他では味わえない達成感が得られました。また簿記を履修して、日商簿記3級に合格できたことは大きな自信になりました。第一志望の大学にも進学できました。努力は実ることをN学で実感できました」と語りました。
卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。
教職員一同、みなさんの今後のご健勝とご活躍を心からお祈りします。