近代短歌を代表する歌人・近藤芳美・岡井隆により創設監修されたNHK学園短歌講座。
永田和宏氏に引き継がれ、開講40年を迎えます!

全国各地の多様な会派の歌人による、1首ずつの添削指導の「短歌入門」は
5年10年と長く続けてご受講いただける、開講当初からのベストセラー講座です。

短歌歴の浅い方だけでなく、NHK全国短歌大会で特選受賞される方など実力派の方まで
作品と背景とあなたの短歌に即した指導を行います。

短歌入門講座の
ポイントPOINT

Point.01

わかりやすいテキスト

「短歌入門」コースのテキストは、<作歌編><鑑賞編>の二冊に分かれています。

作歌編:執筆者

  • 岡井隆
  • 大島史洋
  • 栗木京子
  • 小池光
  • 玉井清弘
  • 花山多佳子
  • 古谷智子

鑑賞編:執筆者

  • 東直子
  • 佐伯祐子
  • 小島ゆかり
  • 吉川宏志
  • 沖ななも
  • 伊藤一彦
  • 小高賢
  • 佐藤南壬子
  • 黒木三千代

(敬称略)

Point.02

全国の歌人によるていねいな添削指導で
確実な力をつけていきます

ひとりで短歌を作っていると、ぴったりあう言葉がでてこない、これで伝わるのか心配・・というお声を聞きます。
「短歌入門」では、受講者の方の歌歴・作品・短歌の力に応じた個別指導を心がけています。やさしく、時には厳しい心のこもった講評をお返しいたします。

短歌講座 添削講師一覧

Point.03

NHK学園主催の短歌大会への投稿で力試し

カリキュラムに1回分のコンクールが含まれています。
こちらへの投稿作品はNHK学園主催大会の投稿作品として取扱います。

Point.04

講座共通機関誌『短歌春秋』

監修の永田和宏先生の連載や添削講師による実作に役立つ内容を
副教材として受講期間中に2冊お届けします。

短歌春秋(一部ご紹介)

Point.05

あなたの目的にあった多様なコース設定

短歌づくりを0から学びたい方には「はじめての短歌」、選者による選と発表を楽しむ「短歌友の会」、あなたの目的にあったコースを用意しています。

Point.06

ライブ講座を楽しめるオンライン教室も充実

松村正直、小島なお、大森静佳、寺井龍哉、藤島秀憲、中川佐和子など、活躍する歌人と画面越しで直接出会えるオンライン教室も充実。

NHK学園オンライン教室【コエテコ】のページはこちら

講師からの
メッセージMESSAGE

講座監修

永田 和宏

生きてきたという実感を歌で残す

歌を作りはじめて50年。自分の人生のなかで、六千首か七千首の歌が残っていますが、自分の時間がこんなに愛おしいと感じられるのは、それらの歌を読み返したときです。
「詠まれた時間」というのは、そのほかの多くの時間とは違う時間であり、歌を詠んだ時間しか残っていないような気がする。
我々は生きて、いずれ死んでいく存在。
その生きた証というとちょっと変だけれど、生きてきたという実感を自分でも持つために、一首でも多くの歌を作って、何らかの形で残す。やはり、自分の過ごしてきた時間は豊かで、幸せなことだと思うのです。

1947年滋賀県生まれ。NHK学園短歌講座監修。「塔」選者。歌会始選者。
「朝日歌壇」選者。京都大学名誉教授。JT生命誌研究館館長。
歌人として、細胞生物学者として、日本のみならず世界でご活躍中。

添削例CORRECTION

短歌入門 添削で上達!80%を超える皆様が繰り返しご受講くださる人気講座!
「作歌」を中心としたコースです。作品の背景をもとにしながら、あなたの歌を添削します。
一首一首の積み重ねが作歌力を磨きます。日常のふとした気づきから歌が作れるようになります。

  • 11首ずつの添削指導とアドバイス!

    2自分ひとりで短歌を作っていると、「ぴったりの言葉が出てこない」、
    「本当にこれで読者に伝わるのか心配」、ということがよくあります。
    入門コースの添削なら講師が作品の背景を汲みとってアドバイスをしますので大丈夫!

    3全体3首に対しての講評がつきます!

受講者の声VOICE

短歌入門講座を受講してから、作歌のタネになるかと思い、スマートフォンのメモ帳に思いついた言葉をメモしています。それらの言葉メモを短歌の形にまとめていくうちに、メモした時に意図したイメージとは違った、新たなイメージが出てくるのが楽しいです。短歌を作り始めてから、様々な視点で物事を見ることができるようになった気がします。ささやかな日常や、すぐ通り過ぎてしまいそうな感情をじっくりと味わうことができます。これからも楽しく短歌を作っていきたいです。

北海道 M・C(入門・26歳)

受講を始めて十年となりました。「はじめての短歌」から「短歌実作」まで提出した歌をノートに全部書き出してみたら二六〇首くらいになりました。読み返してみると、その時の状況がパッとよみがえり短歌を作ってきて本当に良かったと思いました。提出したリポートが添削を受けて戻って来るのを待つドキドキワクワク感は十年前と同じです。先生の赤いボールペンの添削の文字と励ましの言葉は大変ありがたく励みとなっております。まだまだ勉強不足ですので、今後ともご指導よろしくお願い致します。

神奈川県 N・H(実作)

受講にあたって、どの講座から始めたら良いのか悩みました。というのも、短歌の基礎に関しては、他の入門書で知っている内容で、新たな発見をすることもないだろうと思っていたからでした。しかし、いざ始めてみると、文語口語や文法があやふやなところが多々あることに気付かされました。副読本、10ページしかないのに、何度も何度も読んでしまいます。自分の感動を歌として残していけたらいいなと思います。

青森県 I・K(はじめての短歌・29歳)

講座名
短歌入門
受講料(教材費・教材送料・指導料込み)
再受講
24,600円(税込)
21,400円(税込)
提出回数
6回
  • 添削リポート5回(各回3首)
  • コンクール1回(大会への投稿)
受講期間
6か月
リポート受付延長期間
6か月
レベル
初心者の方から経験者の方まで
教材
  • テキスト2冊『作歌編』『鑑賞編』
    ※再受講はテキスト2冊はつきません
  • リポートセット(6回分)
  • 講師紹介のしおり
  • 短歌手帳
  • 機関誌『短歌春秋』(受講期間中2冊/別送)
  • 『入選作品集』(1冊/別送)