誰もがつまづく俳句の文法のポイントを、３ヶ月で集中的に学びます。俳句大会や新聞投稿など発表を意識している方へおすすめ講座です。
俳句の経験が長くなればなるほど、きちんと押さえておきたい俳句の文法。 俳句大会の審査会などでは、選者から「いい作品なのに、文法が違っているから採れない・･･」という声がよく聞かれます。短い詩型だからこそ、一字によって良し悪しが左右されてしまうのです。

文法やかなづかいの使い方は、ご自身でたくさん良い作品を鑑賞し、専門書を読むことでも学習できますが、「一人で学ぶことはなかなか難しい・・・」という方には、本講座をおすすめします。

かなづかい、文語・口語、品詞、助動詞などに絞った、実作に直結する内容と添削で、ワンランクアップした俳句づくりを目指しましょう！ 

本コースのレポートでは、テキスト「名句で学ぶ表現のコツ」と連動した課題と作品などを提出していきます。テキストではこれまで学園で学ばれた受講者の方々のさくひんもとりあげながら、俳句の上達に必要なポイントをじっくり学びます。

また、サブテキスト「新・要説文語文法」と、便利な「文語文法早見シート」も使いながら学習することで、効果的に文法を身につけるようにします。

＜例えばテキストではこんなことを学びます＞

■かなづかいの身につけ方（新かな・旧かな、かなづかいのルールなど）

■文語と口語の使い方（文語の魅力、口語の魅力、旧かな・新かなとの関係など）

■品詞の使いこなし方（文の構造、品詞分類など）

■文語の「助動詞」

■切字について、「切れ」のポイント

■推敲のポイント、選句のポイント